銭函~余市
2014/08/27(Wed)
襟裳岬へ行く時、様似駅前で見かけた
道路標識です。 …鍵かよ!
北海道ってのは、大都市から小さな町に
至るまで、元々は何もナイ原野に
計画的に作られた町が多いようで、
道路も整然と走ってる様子が
よく分かります。
コレとと恐らく、その名残りから来る
モノかも知れませんね。
さて函館本線ですが…琴似は宿泊地なだけとして、小樽からスタート
しようと思ったのですが 一箇所降りたい駅があったんですよね。
それがココ、銭函駅です。 朝の通勤時間帯で
運転本数も多いから「一本早く乗って降りよう」
という気軽さで下車しました。
…昔から「縁起のいい駅名」に挙げられる「銭函」の由来はソノ昔、
この辺りでニシンが獲れすぎてお金を箱で積み上げるぐらい儲かった
からだと聞いた事があります。ホントですかね?
んでコノ駅、私が大好きな映画「駅-STATION-」の冒頭に
登場する駅なのです。一度は降りてみたかったんですよ。
高倉健さん演じる主人公が、妻子と別れて新しい人生を歩みだす…
そんなシーンなのですが 劇中の季節は真冬。…やっぱりイメージが
ちょっと違うか。列車はED76の客車列車ですね。
跨線橋から見た風景。…海が近いんですねぇ。
所で、劇中では健さんが幼い息子にせがませてホームの売店で
駅弁を買うシーンがあるのですが…
昭和の時代はこんな小さな駅でも駅弁を売ってたのでしょうか?
気になって先日購入した昭和57年の時刻表で確認した所、
[弁]のマークはありませんでした。
…映画内だけの演出なのか、タイムラグで廃止されたのかは謎です。
という事で小樽から正式にスタートです。
裕次郎さんに見送られて発車。
…の前に改札を出て駅弁を買う!
ホテルの朝食前に出てきたからさ。朝から駅弁だ。文句ある?
小樽0807---長万部1113 普通2932D 札ナホ キハ40+キハ150
…3時間もかかるんですか。
長万部まで行く普通列車は本数が少ないので、かなり混んでます。
外国人の家族連れなんかも居ますね。 小樽を見て函館へ出るのか?
市街地を抜けて、海に近い蘭島で
少し車内が空いた(海辺でキャンプでも
するようなリア充集団が降りた) ので、
朝食として駅弁第一弾に行きましょう。
ピカチュウお勧めの「かきめし弁当」
です。 …カキは燻製なんですかね?
流石に朝からビールは買ってなかった
ので… ご飯と食べるには少し味が濃い
かも知れません。
ウイスキーで有名な余市は今回も通過。
社長と違って私は蒸留酒が少し苦手
なのです。
ぶっちゃけ、酒はどっちが「強い」
のかなあ?久し振りに社長の「限界」
を見てみたくなりましたが。
しかし前日と違ってイイお天気に
なりましたね。
そんな感じで函館本線の旅。ココからは山間の区間へと入っていきます。
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No.2740 乗り鉄日誌>JR北海道