急行「はまなす」 ①
2014/08/22(Fri)
今回の件とは関係なく、前回に青森へ行った時
(6月)に買ってきた 「インスタントせんべい汁」
を、今頃になって頂きましたクラ駅長です。
八戸の名物なんですかね?
大阪にもありそうな塩せんべいを味噌風味
のレトルトとお湯でフヤカシて頂きます。
…結構水分を吸うと言うか、同じぐらいの
量のカップ麺を食べるのと変わらない
ボリュームがありましたよ。
しかもレトルトなのに肉が多くて美味いの。
今後の乗り鉄計画で、八戸に宿泊する行路が1つありますので、
次回は本物を食べてみたいと思います。
さて、こちらも青森です。いよいよ急行「はまなす」に乗車しましょう。
…入れ替えのDE10に牽かれての入線
です。 そもそも青森駅は行き止まりの
線形ですから。
国鉄時代と違い、貨物と旅客が会社で
分けられちゃってる昨今、旅客会社が
所有する機関車と、ソレを運転出来る
乗務員さんは極端に減ってる
と聞きた事がありますが
…ある意味「不便な世の中」だわな。
デジカメってのは露出の合わせ方で全く違った印象の写真が撮れて
しまうモノです。 背景を重視するか、この場合テールマークを
メインにするか…好みが別れそうですが。
通常だと7両編成の急行「はまなす」
ですが、この日は夏休み期間中
という事で、目一杯に増結した
12両編成。
往年の国鉄ブルートレインを連想させる
堂々たる編成ではありませんか。
(※機関車を除く。全部入れると、
それぞれ8両&13両ですね。)
通常…[機][B][B][自][指][指][指][自]
最大…[機][B][B][B][指][指][指][指][指][自][自][自][自]
※青森発車時点での編成 …っと。
寝台車が増結される場合、増号車は「21号車」
という番号で1号車と2号車の間に入ります。
だから青森発は最後尾が「11号車」ですね。
…しかし正直に言って、経年劣化による
「くたびれ」は否定出来ない雰囲気です。
基本的に14系ですが、ドコかで拾って
きたような24系も混ざってます。
まぁ単純な改造で使えるんでしょう。
ってか、増結部分は「スハフ」…発電
エンジンつき…ばっかり繋いでる
もんで、ウルサいったらありゃしません。
殆ど気動車列車の雰囲気になってます。
では混み出す前に車内の紹介写真を済ませてしまいましょう。
基本的に自由席に充てられる普通車は、
今では殆ど絶滅したオリジナルの
簡易リクライニングシート。
…昔はロック機能がなく、身体を
起こすと大音量とともに元に戻る構造
でしたが、流石にソコは改善された
ようですね。
でも傾斜段階は1つしか選べません!
はい次、通常の指定席(通称ドリームカー)は
キハ183系のグリーン車からパクってきたという
古いタイプのリクライニングシートです。
シートピッチを広げてあるので窓枠とズレてます。…最初、このズレが
気になって「当たり外れがあるかなあ?」 と思いましたが、イザ見てると
夜で景色は見えないわ、全員がほぼ水平まで倒して寝てるわで
意味のない事が判明。乗ってみないと分からん事実ですね。
車端部分には、場末のカラオケスナックみたいな談話コーナーが
あります。大勢のグループで乗った時には使うと楽しいでしょうね。
…社長面談とか。
そしてコレも指定席に分類されますが、カーペットの車両。
…わんこのマークは誰が考えたのか?
下はB寝台と同じ向き、上はA寝台方向なんですね。
なかなかのレア車両でしょう。
マルス上の扱いは寝台車と同じなんだそうな。約2週間前に買いに
行ったら売り切れでした。 閑散期に一度、乗ってみたいもんです。
そして私は8号車。折角指定席を取ったものの、増結によるズレで
グリーン車座席には当たらず簡易リクライニングのスハフ14に
なってしまいました。
…まぁ「夜汽車」の雰囲気は一番堪能出来ますかね?
しかし入線から発車まで30分。結構な時間があるもんですな。
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No.2735 乗り鉄日誌>JR北海道