吾妻線 ②
2014/07/19(Sat)
…乗り鉄も段々と「現地へ行くまで」が
遠くなり、最近は飛行機も当たり前の
クラ駅長です。
社長の言うように、利用出来る交通手段は
何でも使うのですが、よく言われる激安便
ってのは関西発のが少ないんですよね。
カレンダー通りの仕事の方よりはマシ
ですが、それでも日程も限られますし。
…だから今月も、飛行機代がかかりすぎて金欠気味。
かなり埋まってきましたので、先が見えてるハナシではあるのですが。
さて吾妻線です。結構な豪雨の中、終点の大前に到着しておりました。
ココまで入ってくる列車は日に5往復。
全体の1/4程度ですね。…昔あった松本電鉄
(アルピコ交通)の島々みたいなもん?
アレは確か、手前の新島々にバスターミナルがあって、殆どが
ソコで降りちゃう(乗り換える)から廃止になったんですよね。
こちらは…駅前には川と民宿が一軒だけありました。
川を越えた向こう側に集落があるのですが、ちょっとキビシいな。
…という事で、ココから折り返すのですが、先程から結構な雨が
降ってたでしょ?発車した途端にトンでもないアナウンスが…。
「大雨の影響により、この列車は途中の
長野原草津口で運転を打ち切ります。」
ぇ。今日中に高崎へ出て東京経由で奈良まで帰る積りなんですが、
どうやって帰るんですか?
一瞬「東京で一泊かなあ…」とか考えたものの、ちゃんと代行バスが
用意されておりました。…ってか、すごく手回しがイイのに感心です。
…恐らく「頻繁にあるから慣れてる」って感じなのですが、そうなの?
そしてこの代行バスで、思わぬ得をするんです。
前回に述べた通り吾妻線の途中の区間は間もなく、
八ツ場ダムが出来たら水没してしまう運命にある所なんですが、
その集落とか駅なんかを道路側からも見る事が出来たんですよね。
…社長の講演にもあった「ハプニングでラッキー」じゃないですか。
普通に乗り鉄してたら出来ない経験です。
何かまた「社会見学に参加したような気分」で景色を見ておりました。
そして途中の中之条駅で再び電車に乗車。
…この頃にはすっかりイイお天気に回復しておりましたが。
何とか予定の新幹線にも間に合って、無事に帰れました。
そんな感じで久し振りにJRの新規区間も乗れて、東日本エリアも
カナリ埋まりました。
…続いては東北、青森県の報告へと参ります。適当にお楽しみに。
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No.2701 乗り鉄日誌>JR東日本