錦川鉄道④ トンネルアート
2014/06/03(Tue)
まずは関東私鉄強化月間ですが…
多摩動物公園で降りたので、折角だから京王レールランドを見学。
ソノ昔、京王線で活躍した「懐かしの車両」が保存&展示されてる
とは言いますが、真ん中の3つに関しては最近ドコかで乗ったような
気もするなあという印象のクラ駅長です。
井の頭線の3000系とか、愛媛では最新型ですから!
…何でもカンでも東京を基準に考えてはダメですよ。
さて錦川鉄道です。錦川で乗り換えた「とことこトレイン」
で、いよいよ未完成路線の探検に出発ですね。
初っ端にある長いトンネルが広瀬隧道
と言いまして、長さが1796mあるそうな。
…着工が昭和46年、竣工が49年と
ありますね。鉄建公団による
赤字路線建設の最盛期だわな。
このトンネルが「きらら夢トンネル」
という新たな観光スポット
として蘇ってるワケなんです。
…ちなみに、このトンネルの名称に合わせて乗り物を「きらら号」
にしようとしたら、叡山電車が先に商標登録してて無理だったそうな。
トンネルに入って暫く進むと、ブラックライトに照らされた蛍光石による
見事なアートが展開されています。
…車両の室内照明も消し、真っ暗闇の中を
進んで行って、この空間に入るとホントに
感動的ですよ。
写真で撮るとこんな感じですが、実際には
周囲がもっと暗くて、絵だけが浮かび
上がってる感じです。
…ココで3分程の停車時間がありますので、
外に出て見学しましょう。
アートは先述の通り、地元の色んなグループ
の皆さんによる合作です。
壁面に直接施されてるワケではなくて、黒い板に
作ったモノを貼り付けてある構造でしょうか?
そりゃそうだ。ココまで通って作るのは
大変すぎるでしょう。
しかしまぁ、私は物理とか化学の事に疎いので、どんな原理で
絵が光るのか全く分からんのですが…見事なもんですよね。
ちなみに、フラッシュを使って撮ったモノと比較すると、こんな感じ。
見かけは単なる白い石なんですよ。
絵が単色でなく色分けしてありますから、明るい場所でデザインを
考えつつ使い分ける作業って、カナリ大変だと思います。
…いいモノを見せて頂きました。
トンネルを抜けると、宇佐川という川に沿って北上します。
対岸に見える道路は、そのまま山口県の方へ続いてる国道434号線です。
…高架橋の上に謎の構造物。
コレは出市という駅になる予定だった所で、ホームだけが作られてる
「幻の駅」ですね。
…ココだけに限った事ではナイのですが、つくづく勿体無いと言うか、
当時の一連の「ゴリ押し路線建設」をヤメて、別の事に活かせてれば
日本の鉄道も、また違った発展をしていたかも知れませんよ。
…ともあれ、日の目を見る事がなくなった岩日線の当該区間ですが、
今はこうして公園整備が為され、楽しむ事が出来るのです。
と、そろそろ桜のキレイな
スポットにやってきました。
はい、5月の事なので
花は終ってまして、新緑が
美しい眺めでしたがね。
…社長は桜の頃に行きたい
って言ってましたよね。
私もまた行きたいなあ。
何ならご一緒に!
そんな感じで終点の
隻津峡温泉に到着です。
全行程で約6キロ、時速10キロで走って約40分の旅でした。
路線の延長計画としては、更に先まであるのですが、とことこトレインは
ココで折り返します。…帰りの行程も客2名、乗務員さん2名。
…温泉場があるからピーク時には片道利用もあるんでしょうか?
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
多摩動物公園で降りたので、折角だから京王レールランドを見学。
ソノ昔、京王線で活躍した「懐かしの車両」が保存&展示されてる
とは言いますが、真ん中の3つに関しては最近ドコかで乗ったような
気もするなあという印象のクラ駅長です。
井の頭線の3000系とか、愛媛では最新型ですから!
…何でもカンでも東京を基準に考えてはダメですよ。
さて錦川鉄道です。錦川で乗り換えた「とことこトレイン」
で、いよいよ未完成路線の探検に出発ですね。
初っ端にある長いトンネルが広瀬隧道
と言いまして、長さが1796mあるそうな。
…着工が昭和46年、竣工が49年と
ありますね。鉄建公団による
赤字路線建設の最盛期だわな。
このトンネルが「きらら夢トンネル」
という新たな観光スポット
として蘇ってるワケなんです。
…ちなみに、このトンネルの名称に合わせて乗り物を「きらら号」
にしようとしたら、叡山電車が先に商標登録してて無理だったそうな。
トンネルに入って暫く進むと、ブラックライトに照らされた蛍光石による
見事なアートが展開されています。
…車両の室内照明も消し、真っ暗闇の中を
進んで行って、この空間に入るとホントに
感動的ですよ。
写真で撮るとこんな感じですが、実際には
周囲がもっと暗くて、絵だけが浮かび
上がってる感じです。
…ココで3分程の停車時間がありますので、
外に出て見学しましょう。
アートは先述の通り、地元の色んなグループ
の皆さんによる合作です。
壁面に直接施されてるワケではなくて、黒い板に
作ったモノを貼り付けてある構造でしょうか?
そりゃそうだ。ココまで通って作るのは
大変すぎるでしょう。
しかしまぁ、私は物理とか化学の事に疎いので、どんな原理で
絵が光るのか全く分からんのですが…見事なもんですよね。
ちなみに、フラッシュを使って撮ったモノと比較すると、こんな感じ。
見かけは単なる白い石なんですよ。
絵が単色でなく色分けしてありますから、明るい場所でデザインを
考えつつ使い分ける作業って、カナリ大変だと思います。
…いいモノを見せて頂きました。
トンネルを抜けると、宇佐川という川に沿って北上します。
対岸に見える道路は、そのまま山口県の方へ続いてる国道434号線です。
…高架橋の上に謎の構造物。
コレは出市という駅になる予定だった所で、ホームだけが作られてる
「幻の駅」ですね。
…ココだけに限った事ではナイのですが、つくづく勿体無いと言うか、
当時の一連の「ゴリ押し路線建設」をヤメて、別の事に活かせてれば
日本の鉄道も、また違った発展をしていたかも知れませんよ。
…ともあれ、日の目を見る事がなくなった岩日線の当該区間ですが、
今はこうして公園整備が為され、楽しむ事が出来るのです。
と、そろそろ桜のキレイな
スポットにやってきました。
はい、5月の事なので
花は終ってまして、新緑が
美しい眺めでしたがね。
…社長は桜の頃に行きたい
って言ってましたよね。
私もまた行きたいなあ。
何ならご一緒に!
そんな感じで終点の
隻津峡温泉に到着です。
全行程で約6キロ、時速10キロで走って約40分の旅でした。
路線の延長計画としては、更に先まであるのですが、とことこトレインは
ココで折り返します。…帰りの行程も客2名、乗務員さん2名。
…温泉場があるからピーク時には片道利用もあるんでしょうか?
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.2655 乗り鉄日誌>第三セクター路線