十国峠ケーブルカー
2014/05/19(Mon)
…私はタバコを吸わない人間なのですが、
タクシーの運転手(特に年配者)は
バカみたいに吸う者が多いもんで…
市の条例で喫煙が禁止されてるエリアで、
客待ちをしながら喫煙してたのを
見つかった人が居て…
ソノ場所での客待ちを禁止されて
しまいました!
…なんちゅう事をしてくれる?
私は滅多に行かない(大体ベテランさんが多い)
のですが、ソコに行けなくなった分、
こっちの乗り場が混むじゃない。
コレは単に「混むのが嫌い」で終らず回転が悪くなるから…
タバコなんてもう、1箱10000円ぐらいでもイイと思うクラ駅長です。
さて十国峠です。
箱根からバスを乗り継いで辿り着いた
ワケですが、そもそも何が「十国」
なのか?
ココから関東の周囲の国(旧行政区域
ってか)が十国も見渡せるという事で
この名前が付いたのだとか。
…ホンマかいな?
まぁ疑っても仕方ナイのですがね。
しかしアレですね。今までケーブルカーも色々と
乗りましたが、ココまで「ずんべらぼん」と言うか
頭上に樹木が全くナイのって初めてです。
経営は前日に乗った伊豆箱根鉄道と同じ。
まとめて西武グループなので、車体はライオンズカラーです。
…昭和31年製造か。
距離は僅か300mなので、すぐに山頂です。
…コレでも構造上、対向車はあった方がイイ
ので、ちゃんと交換設備もありますね。
というか、この300mのために何時間かかってんだよ?
コレが乗り鉄にケーブルカーを含んでしまった事の楽しい弊害ですね。
社長は自身の私鉄乗り潰しの時に、どう判断するか知りませんが。
折角だから山頂からの眺めを堪能してみましょう。
海は相模湾と真鶴半島、山は富士山がドーン!
…乗り鉄の途中である事も忘れて、暫し見入ってしまいました。
山頂の駅は休憩所を兼ねた展望台に
なってたのですが、ソコに
「開業初日の写真」ってのがありました。
…全然変わってナイし!
昭和31年開業とありますから、車両も
塗装が変わっただけで、ずっと同じの
を使ってる事が分かりますね。
ケーブルカーの車両って意外と長持ち
なのね。まぁ単純な機械だし?
という事で伊豆箱根鉄道も無事にクリア。
帰りのバスを待つ間、おやつに箱根名物の
「黒ちゃんタマゴみたいなモノ」を頂きました。
…ちゃんと「殻を割るための石」が置いてありますが、もし社員旅行で
ココに行った場合、全員が社長の手で額で割られる事になるでしょう。
そうこうするうち、熱海行きのバスが
来たのでコレに乗って下山します。
時間はまだ早いですが、コレが終バス
になりますので、乗り遅れると洒落に
なりません。
…麓からタクシーを呼んだら
幾らかかる事やら?
しかしバスって「駅構内で乗り継ぐ」というモノじゃないから、通しで
乗車券が買えなくて不経済ですよね(そんな所もあるか知らんが)。
バスの路線完乗なんて趣味も存在する事だとは思いますが、私はイイや。
はい、そんな感じで一連の伊豆~箱根の報告はココまでです。
段々と在庫も消化出来てきましたが、
次は米坂線~陸羽西線のリベンジの旅へと参りましょう。
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