箱根登山鉄道② 80‰
2014/05/15(Thu)
先日、北海道の江差線がソノ鉄道としての使命を終えて廃止となり、
最終日はヨコミを含む多数の葬式鉄ヲタで大賑わいだった中、
取材に来たある漫画家さんがマナーの悪い者から暴力を受けて
刑事告発にまで発展したという事が報道されておりましたが…
撮り鉄が第一目標であるヤツが、何でワザワザそんな混む日を選んで
行くのかが、サッパリ分からないクラ駅長です。
要するにアイツらは、画面に人物が写り込むのがイヤなワケでしょ?
廃止と決まったのは何も、昨日や一昨日の事じゃナイんだから、
スッキリした写真が撮りたきゃ、もっと早く行っときゃイイじゃない。
私なら寧ろ「最終日はこんな賑わい」って感じで大勢の人物を入れた
風景として撮った方が面白いと思うんですよね。
(顔を写さないor公開するなら画像処理とかする必要はありますが。)
…まぁ何事に於いても「混む」という事が嫌いだから行きませんがね。
ってかアレは人物像をネットに晒したぐらいで犯人を特定して検挙出来る
んですかね?当人が反省して自首してきたら別ですが、しないだろうな。
さて箱根登山鉄道です。
…あれ?箱根登山「電車」だっけ?
乗り換える前に箱根湯本の駅構内を
探検してたら、こんなモノがありしまた。
お召し列車ですか。厳しい菊紋入りの
ナマ国旗より可愛くてイイ感じですね。
意外と本数が多いようなので、少し待って
古いタイプの電車に乗ってみましょう。
段々と世代交代が進みも平成生まれの車両も活躍してますが…そうそう、
このイメージですよ。昭和25年ですか。
「電車」なのにステップがありますね。ブレーキが色々と複雑だったり
でっかい水タンクが付いてたり、登山電車であるが故の構造でしょうか?
車内はセミクロスシート。スイッチバックが多いから、どっちに座っても
お得でしょう。…ってか分からん。
そして発車すると、すぐに最大勾配の
80‰に掛かります。…標識を撮りたい
人は気が抜けませんよ。
この地点を外から見た画像が、ウィキ
ペディアの「箱根登山鉄道鉄道線」
のページに載ってますが…
ココまで「目に見える急勾配」って
鉄道ではホントに珍しいですよね。
参考…http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/69/Hakone-Tozan-Railway-80permillage.jpg/300px-Hakone-Tozan-Railway-80permillage.jpg
深い渓谷に掛かる早川鉄橋を渡り、
180度カーブしてその鉄橋が横から見える
位置を走る…スゴい線路の敷き方だわな。
改めて車内の案内図
を見てみましょう。
3箇所のスイッチ
バックを経て、
始発の箱根湯本から
「ちょっと一段落」な
宮ノ下まで、300m
以上の高低差が
あるんですね。
そしてココから先の線路と、さっきの鉄橋を地図で
確認するとこんな感じです。…いやはや何とも。
…言ってるうちに最初のポイント、
出山信号場に停まってました。
ココが最初のスイッチバックです。
電車の進行方向が変わりますが、車内に
貫通扉&幌がナイので運転士さんと
車掌さんは外に出て位置を交代します。
…何で幌がナイの?多分カーブ急すぎて
作れない&危険なんだと想像しました。
ココで上下交換も同時に行い、更に上へ…。
左右の線路の高低差が鉄道にしては半端ナイ
のが見て取れると思います。
…車内に貫通幌がナイので車両の移動が
出来ないですから、最初に「かぶり付き」
目的で先頭車に乗ってもココで最後尾に
なってしまう。
…でも後方視界の風景も撮れて、なかなか
ラッキーだったかなと。
という事で終点の強羅を目指します。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
最終日はヨコミを含む多数の葬式鉄ヲタで大賑わいだった中、
取材に来たある漫画家さんがマナーの悪い者から暴力を受けて
刑事告発にまで発展したという事が報道されておりましたが…
撮り鉄が第一目標であるヤツが、何でワザワザそんな混む日を選んで
行くのかが、サッパリ分からないクラ駅長です。
要するにアイツらは、画面に人物が写り込むのがイヤなワケでしょ?
廃止と決まったのは何も、昨日や一昨日の事じゃナイんだから、
スッキリした写真が撮りたきゃ、もっと早く行っときゃイイじゃない。
私なら寧ろ「最終日はこんな賑わい」って感じで大勢の人物を入れた
風景として撮った方が面白いと思うんですよね。
(顔を写さないor公開するなら画像処理とかする必要はありますが。)
…まぁ何事に於いても「混む」という事が嫌いだから行きませんがね。
ってかアレは人物像をネットに晒したぐらいで犯人を特定して検挙出来る
んですかね?当人が反省して自首してきたら別ですが、しないだろうな。
さて箱根登山鉄道です。
…あれ?箱根登山「電車」だっけ?
乗り換える前に箱根湯本の駅構内を
探検してたら、こんなモノがありしまた。
お召し列車ですか。厳しい菊紋入りの
ナマ国旗より可愛くてイイ感じですね。
意外と本数が多いようなので、少し待って
古いタイプの電車に乗ってみましょう。
段々と世代交代が進みも平成生まれの車両も活躍してますが…そうそう、
このイメージですよ。昭和25年ですか。
「電車」なのにステップがありますね。ブレーキが色々と複雑だったり
でっかい水タンクが付いてたり、登山電車であるが故の構造でしょうか?
車内はセミクロスシート。スイッチバックが多いから、どっちに座っても
お得でしょう。…ってか分からん。
そして発車すると、すぐに最大勾配の
80‰に掛かります。…標識を撮りたい
人は気が抜けませんよ。
この地点を外から見た画像が、ウィキ
ペディアの「箱根登山鉄道鉄道線」
のページに載ってますが…
ココまで「目に見える急勾配」って
鉄道ではホントに珍しいですよね。
参考…http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/69/Hakone-Tozan-Railway-80permillage.jpg/300px-Hakone-Tozan-Railway-80permillage.jpg
深い渓谷に掛かる早川鉄橋を渡り、
180度カーブしてその鉄橋が横から見える
位置を走る…スゴい線路の敷き方だわな。
改めて車内の案内図
を見てみましょう。
3箇所のスイッチ
バックを経て、
始発の箱根湯本から
「ちょっと一段落」な
宮ノ下まで、300m
以上の高低差が
あるんですね。
そしてココから先の線路と、さっきの鉄橋を地図で
確認するとこんな感じです。…いやはや何とも。
…言ってるうちに最初のポイント、
出山信号場に停まってました。
ココが最初のスイッチバックです。
電車の進行方向が変わりますが、車内に
貫通扉&幌がナイので運転士さんと
車掌さんは外に出て位置を交代します。
…何で幌がナイの?多分カーブ急すぎて
作れない&危険なんだと想像しました。
ココで上下交換も同時に行い、更に上へ…。
左右の線路の高低差が鉄道にしては半端ナイ
のが見て取れると思います。
…車内に貫通幌がナイので車両の移動が
出来ないですから、最初に「かぶり付き」
目的で先頭車に乗ってもココで最後尾に
なってしまう。
…でも後方視界の風景も撮れて、なかなか
ラッキーだったかなと。
という事で終点の強羅を目指します。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.2636 乗り鉄日誌>地方私鉄