新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

六甲&摩耶ケーブル ③

2014/04/16(Wed)

…ある所に、年代モノのロールスロイスが停まってたんですよ。

「スゴい、コレって何年式だろう?」って思って、思わず
車体の後ろに回り込んで銘版で年を確認しようとしたクラ駅長です。

ぃゃソレ、鉄道車両じゃナイし!

結果的にソレは1971年製造だと教えてくれる人があったのですが、
コレも「鉄ヲタあるある」の1つでしょうか?ぇ、私だけ?
自動車も車名のエンブレムの横とかに製造年が書いてあればイイのに

さて神戸のケーブルカーです。
六甲ケーブルの後は、再びJRで今度は灘駅へ移動。
ココからもバスに乗って、次は摩耶山のケーブルカーに行きましょう。

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海の見える高台の住宅地のような所に
摩耶ケーブル駅がありました。…お洒落な風景
ですね。土地も高いんでしょうが。

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通常なら「山下駅」とかそんな名前になる所を
「摩耶ケーブル駅」。…非常に分かりやすい
ってか、他に聞いた事ないパターンです。

こちらも戦争や幾多の災害で、何度も長期運休の憂き目に遭ってきた
路線のようですね。

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路線の中間の交換部分と更にソノ中間…
1/4の地点にそれぞれ駅のホームのような
構造物の跡があるのですが、

もののサイトによると、会社にもソノ資料が残ってないそうな。
…と、線路脇にあった、資材運搬用みたいなトロッコ?…可愛い。

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最大勾配は546.5‰
六甲よりこっちの方がキツいのか。

と、車内のシートのモケット星座の模様になってるらしいです。
たかやすさんとか、星の好きな方には楽しい演出かも知れません。

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ケーブルカーですから、すぐに山上の「虹の駅」
に到着。駅舎は大正時代の建築だそうですよ。

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本来ならココからロープウェイ
乗り換えて、摩耶山頂まで行く
(天上寺などがある)のですが、
コノ日は点検か何かで運休してました。

付近の展望台からの風景。
六甲アイランドの方向ですね。
さっきは六甲山→ポートアイランドだった
から、視線が交差する格好なのか。
さぞかし夜景が(略

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で、ココから見えるもう一つの有名な景色
摩耶観光ホテルの跡地です。

戦前にリゾート地のホテルとして開業したものの、戦争でケーブルカー
が運休になると「ソレしか交通手段がナイ」ので客足が途絶え、
戦後になって営業を再開するも台風で施設が壊れる…。

最後は学生向けの研修施設みたいな感じでランクを落として存続しようと
したけど今は廃墟となってる、「廃墟マニア」な皆さんには有名な所です。

内部はレトロでお洒落な内装が残ってるというハナシですが、
危険なので基本的には立入禁止。…当然、心霊スポットのウワサが
立ったりもしますよね。軍艦島みたいに限定ツアーとか出来ないのかな?

…ともあれ摩耶ケーブルをクリア
コレにて近畿地方の鉄道を全線完乗となりました。

ケーブルカーもコノ程度だとラクなんですが、これから先のを
調べるに、なかなか過酷な所に存在するのもあるようなんですよね。

まあ焦らず機会を見て潰して行きましょうか。



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