六甲&摩耶ケーブル ①
2014/04/14(Mon)
まずは「関東私鉄強化月間」からですが…
田園都市線で渋谷まで乗った後、
東横線(既乗)で日吉までワープして
横浜地下鉄のグリーンラインで中山。
JRで新杉田までワープして
シーサイドラインで金沢八景。
徒歩連絡して京急の金沢八景から
逗子線で新逗子。
…夕方まで、お昼休み1時間を除いて
乗りっ放しだったクラ駅長です。
何気に京急の初体験が小規模の支線
からになってしまったのですが、
ココは金沢八景の東急車両から
神武寺を経てJR横須賀線に連絡する
車両輸送用の3本軌道がある事で
知られてますよね。
コレも子供の頃に図鑑か何かで知って
以来、この歳になって初めて実物を見た
物件でした。…ちょっと感動。
さて、新たな乗り鉄報告です。
遠方にばかり気を取られてるうち、忘れてたと言うか事情があって
後回しになってた近隣路線がありましたので、コレ行っときましょう。
…神戸市の北にある
六甲ケーブルと
摩耶ケーブルです。
このうち六甲ケーブル
が、去年の夏の
集中豪雨で運休と
なってたのが
今年の1月になって
復活したそうで…
2本まとめて乗りに行きました(元々「行くなら同時に」
と思ってた)。…ココなら日帰りで余裕だし。
まずは六甲の方から…JRを六甲道で降りて、バスに乗って到達します。
山のロッジ風の駅舎は戦前の建築。
戦時中は不要路線として運休したり
阪神大震災でも運休したり…
ソノ都度しぶとく復活してきた生命力の強い路線でもあるのです。
2両連結(連接?)のド派手な、
サンフランシスコもどきの車両が
お出迎え。
…下側の車両には一部、オープン
デッキな部分もありますが、
何せ2月の六甲山は寒い!
時々開かないドアもあるようです。…まぁコノ時は、
お客も少ないんでしょう。実際、上に行くほど雪が残ってます。
線路は直線でなく
カーブ区間やトンネル
もあって長く感じます。
最大勾配は498‰
まぁケタが違うのは
仕方ないですが、
数字だけで比べると
井川線の5倍以上
なのね。
そんな感じで六甲山上駅。
…開通当時のライセンス銘版と言うか
そのようなモノがありました。
「伊太利、ミラン市」ですか!まさに「舶来の技術」だったんですねぇ。
六甲は明治の頃から居留外国人の別荘地だったりしたからな。
んで下のが仲介した日本の商社って事?
ソレにしても、取扱内容に「架空鉄道」ってのがありますやんか!
…社長、わが社もココに頼んで路線を作りましょう!
ぃゃ、恐らく「架空=空中に線を渡す」って感じでロープウェイ
の事だと想像出来るのですが…今の状況で「架空鉄道」とか言われたら
…ねぇ。
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