新・駅長日誌

パン屋で菓子パンとか惣菜パンを買うと、
１個ずつ半透明なビニール袋に入れてくれるじゃないですか。
…アレが勿体無く鬱陶しいクラ駅長です。

ほんの数分後に食べてしまうんですから、袋が用を為してる時間が
凄く短くて勿体無いんですよ。
店員さんの「マニュアルで決まってるから…」って感じでセカセカ
作業する姿も、何と言うか見ててツラい。尚且つ油脂分が付着したり、
ソレをテープ留めしたりするから再利用も出来んし。

だから大抵に於いて「全部まとめて下さい」とか言っちゃうんです。
こんな事を考えるのは私だけでしょうか？


さて北陸鉄道です。
野町から鶴来行きの石川線に乗ったワケですが…

地図を見るに、西金沢でＪＲと接続して、
いきなり90度にカーブし、あとは一直線に
南下する感じですね。

地形から考察するに（部分的ですが）コノ辺りは
手取川の下流に開けた扇状地であるという事。

扇状地…中学の理科で習うでしょ？
その一番端っこに、石川線の線路がある
格好になります。













西金沢付近は、既に北陸新幹線の高架が出来上がってました。
ソノ影響で石川線の駅や踏切なんかも、少し位置が変わるような
工事をやってましたが。

…で、後はひたすら真っ直ぐ走ります。













積雪は少ないものの、先程の浅野川線と比べて山沿いになりますから
うっすら白くなりかけてますね。

ココに来た東急7000系（元）は、一本を除いて冷房改造が為されています。
…西日本のキハ40とかにありがちな後付けクーラーですが…吊革の支柱
との兼ね合いが絶妙ですね。合わせて作ったのか「たまたま」なのか？
















そんな感じで終点の鶴来です。「椎名つるぎ」ではありません。

駅名板なんだか酒の広告なんだかよく分かりませんが、コレしか
なかったの。…「ゼロの焦点」では、主人公の義兄が駅前の旅館で
殺されたりした所ですね。ぇ、知らない？

レトロな雰囲気の駅舎には、雪国らしくストーブがあり、一角に
古い鉄道グッズを展示したミニ資料館がありました。













駅前には、コレまた雪国特有の融雪スプリンクラーがありました。
…こう言う設備の建設や維持に、結構な額の税金が使われるんですよね？
私らのような暖かい土地の者には分からない苦労があるんですなあ。


という事で、北陸鉄道の２本の路線
をクリア。この日は金沢に泊まって、
翌日が社員旅行です。
金沢カレーで軽く打ち上げ。

…結果的にエラい事になったのは、
皆さん御存知の通りですが…
この時はまだ「大丈夫かなー？」と
心配だけしてた状態ですね。


…ともあれ社員旅行の現地集合はお昼前ですから、朝から富山に移動
して、次のミッションに行きましょう。

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