新・駅長日誌

このブログの原稿は、ライブ帰り（3/30）の新幹線で書いてるのですが、
車内放送で 「○号車に急病でお困りの方がおられます。
お医者様か看護士さまがいらっしゃいましたら…」ってやってます。

長年、乗り鉄をやってますが、実は初めて聞きましたクラ駅長です。

実際の所、資格や知識があっても、碌に器具も設備もナイ車内で、
下手に手を出して悪化させたりすると重大な責任になるから、
お医者さんが居てもシカトするケースがあったりするらしいですが。

さて北九州ですが…先日の回でも少し触れた、映画「点と線」に関して…
実際に行ってみたかったのがココ、西鉄とＪＲの香椎駅です。
 
詳しくは割愛しますが映画でも原作でも、
駅前で目撃された男女の行動が、
事件の謎＆トリックの一つとなってるワケです。

その男女は国鉄香椎駅で降りて（Ａ）、西鉄香椎駅
の前を通り海岸の方へ歩いて行く（Ｂ）ように思われた
のですが、捜査に訪れた２人の刑事が実際に歩いて
みると、数分で行ける所を10分以上かかってる
（だったかな？）。

その目撃時刻の微妙なズレから、
ＡとＢは別人であると推理するのです。











そんな感じで、まずは西鉄香椎駅から
私も歩いてみました。

…当たり前ですが風景は全く変わってますね。
線路が高架になってます。
ってか、すげえ雨なんですが。


目撃者は女の方が
「ずいぶん寂しい所ね」という
言葉を発したのを聞くワケ
ですが、今は賑やかな商店街に
なってますね。

現代に置き換えてリメイクするとしたら、
「意外と賑やかな所ね」って感じかな？
（色々と無理がありますが…）


途中にある信号に引っかかって、私の脚で５分でした。コノ当時の感じ
からすると、信号なんてナイだろうし、歩道の障害物も少なかろう。










そしてＪＲの香椎駅。
こちらは駅舎が橋上化されて、駅ビルと
くっ付いてます。…まぁエラい違いだ。















という事で、地味ながら目標は達成したので、
香椎から再びＪＲに乗って博多へ。

地下鉄空港線の福岡空港までの区間も乗ってしまいます。

















で次は天神南から出る七隈線です。天神と天神南は駅が離れてて、
地下街を徒歩で連絡する格好になります
（※2020年に天神まで延長の予定）。

大阪の梅田・西梅田・東梅田みたいなもんか。乗り換えも出来る
ようですが、制限時間が120分なのね。梅田の90分より長いな。













ココは2005年に開業した新しい路線で、
大江戸線などと同じリニア方式になってます。
車両も新しくてお洒落な感じ。


で、ワンマン運転なので、
使わない後部の運転席は
機械をフタで隠してソコにも
座れるようになってました。

…なかなか画期的。
まぁずっと地下なもんで、展望風景を
楽しむってのも無理ですけどね。

という事で終点の橋本です。 


ココから路線バスか
タクシーで北へ行くと、
空港線の地下鉄区間の
終点である姪浜が
近いようなんです。

ソレも乗り鉄の「裏ワザ」
の一つって感じなのですが、
地上のロータリーに上がって
みたら、バスは出た所で
次は１時間後でした。



で、同じように「えー…どうする？」って感じの女子中学生２人連れが
居たんです。 …ってかこんな女の子が学校帰りみたいな制服で、
何やってんでしょ？まさか乗り鉄ヲタじゃないだろうし。

「おっちゃんも姪浜まで行くから、良かったらタクシーで一緒にどう？」

とか声をかけてもイイんでしょうが、変に誤解＆通報されても困るの
でヤメておきました。
…だから中学生を「どうにかしよう」って全く思いませんけどね。
「女性は31ぐらいから」です！

まぁ姪浜はＪＲ筑肥線と繋がってて唐津の方まで行きますから、
次回の課題にしてもＯＫなのです。

という事で福岡市営地下鉄は一部を残して終了。 まだ時間があるので、
次はアレ行っときましょうか。

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