厳寒函館ツアー① 旅立ち
2014/03/14(Fri)
コレまた乗り鉄取材で泊まったホテル
なんですが…LANケーブルの
差し込みが、明らかに変な場所に
あって困りましたクラ駅長です。
古いホテルだったんで、恐らくは
後付けなんでしょうが、もうちょっと
何とか工夫出来なかったんでしょうか?
出入りの度に引っこ抜くのが面倒で。
さて、新たな乗り鉄報告ですが、今度は北海道でございます。
…まぁ最近は気軽に全国各地へ行ってしまうワケですが、
恥ずかしながら北海道は人生二度目の経験でしかありません。
…前回は去年の夏、社長のお供で稚内まで行ったアレですが。
所で、何でココで北海道なのか?一番の理由は
「江差線が間もなく廃止される」という事だからなんですよ。
ぃゃ、別に「廃止されるから行く」んじゃありません。
乗り潰しをやってる上での単なる一路線ではあるのですが、
ああ言うモノは廃止の前になればなるほど混むじゃないですか。
何事に於いても混雑というモノが大嫌いなもんで「早いうちに」
という発想で、そうなりました。
折角だから「冬の北海道」というのも体験したいですし。
…ついでに函館市電と、函館本線の「夏に乗った反対側」
(詳細は後述)…も行っとこうという算段です。
北海道ともなると、飛行機を使わざるを得ないのですが、
私は特に抵抗がナイと言うか、バスだろうが船だろうが自分の車
だろうが、使えるモノは何でも使います。
…でも今回は関空。コレが地味に面倒でしたね。
奈良を始発で発って、天王寺から「はるか」に乗りました。
関空から飛行機に乗るのは、新婚旅行以来です。…けっ!
はい、飛行機ですから「いきなり函館」です。
着陸する直前、段々と近づいてくる陸地が「真っ白」という事に
軽く戸惑いましたが。 いいお天気ではあるものの、やっぱりカナリの
積雪だし気温も低いです。流石は北の大地。
地図で見ると、函館空港というのは函館市の
南東の端のほうにあって、路面電車の
終点の一つである湯の川が意外と近いのです。
だからリムジンバスには乗りましたが、市内中心部までは行かずに
湯の川温泉に近い所で降りて、ココから乗り鉄を始める事にしましょう。
道路はやっぱり雪で覆われてます。
歩いてても分かったのですが、
雪質がパサパサしてるというか
いわゆる「パウダースノー」という
やつで、尚且つ気温が低いから
何日も残ってるんだと思われます。
奈良や京都も冬場はよく降りますが、
滅多に残らないんですよね。
函館市電と言えば、冬場に活躍する
除雪用の「ササラ電車」が有名
ですが、やっぱり実際に走るのは
早朝の事が多く、
なかなか目にする機会は少ない
ようなんです。…
が、車庫の前を通りかかった時に
休んでるのを見つけました。
コレだよね?
そんな感じで、たまには観光も入れて
おきましょう。
まずは五稜郭公園前で下車。 五稜郭は、
幕末期に作られた日本では珍しい西洋風
の城郭で、戊辰戦争の最後の決戦地
としても知られてますよね。
…隣接する五稜郭タワーの上から眺める
のですが…この特異な形のお城まで
見事に雪化粧でした。
んー、絶景。
所で電停からココへ来るまでに、ちょっと気に
なってたお店があったんですよ。 お昼には
少し早いですが、行ってみる事にしました。
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No.2574 乗り鉄日誌>その他の鉄道