ひたちなか海浜鉄道 ③
2014/03/05(Wed)
社員旅行で行った(実際には現地班だけ)
富山市内で見つけました。
…新幹線の開通に備えて、富山駅も大規模な
改修工事をやってるのですが、
その工事現場にあるガード柵が何とE7系!
コノ手のって、ウサギだのパンダだのの
動物ネタが一般的に使われてるのを
よく目にするんですが(奈良だと鹿もあり)
こんなオリジナルのもあるんですね。
…現地班の皆さん、気付きました?
クラ駅長です。
さて、ひたちなか海浜鉄道です。那珂湊駅で次の列車を待ってると…
やっぱり戻ってきました。キハ22です。ココでの車番は222号ですね。
厳密には国鉄車ではなく、北海道の羽幌炭鉱鉄道に居た車両です。
ほぼ同型だと思うんですが、国鉄の標準タイプはデッキがあったんじゃ
ないかな?
…キハ22なんて何年ぶりでしょ?
基本的には北海道の車両でしたが、一部は青森辺りにも棲息してました。
高校の時の乗り鉄旅行で、五能線に乗った時に当たったキリかなあ。
製造年と経歴が書いてありますね。
現役で使われてる気動車の中で、最も古いグループの1つですが
…北海道からココへ来てからの年月の方が長いって事か。
終点まで僅かな距離ではありますが、お昼時なので駅弁タイム。
別にココの名物ではありません、朝に郡山で買ってきました。
ぃゃもぅ、国鉄型のクロスシート車に乗ると無性に駅弁が食いたくなる
と言うのか…自分の求める「旅情」にピッタリなもんで。
…車窓風景も、ソノ気で
見れば北海道に見えない事もナイし。
車両の床面が木製なのは、冬場に
雪で濡れた履物で滑る事のナイ
ようにという工夫なんです。
…昨今の寒冷地の車両は
何でコレを採用しないんでしょう?
マジで怖い時があるって!
北海道の車両と言えば
運転席は旋回窓。
側面は二重窓ですね。
…横はもしかして
外しちゃいました?
痕跡だけのようですが。
旋回窓は、鉄道車両
だけでなく漁船なんか
にも使われるアイテム
ですね。
社長、ご存知でした?
ガラスを回転させる遠心力で雨や雪を飛ばすんですよ。
極寒の地ではワイパーが役に立たない状況が多々あるらしいので。
旅客用の鉄道車両としては、このキハ222が唯一の存在だそうな。
…私も作動する所は見た事がナイのですが、雨の日に来ればイイ?
社長、是非ともご一緒に!(猫殴)
そうこうするうち、終点の阿字ヶ浦に着いておりました。
…駅は改築工事中のようですね。古いラッチだけが残ってたり…。
海がすぐ近くて公園などもある
らしいのですが、先を急ぐ旅なので
今回は割愛します。
いつか社長と来れたらなあと。
駅名票がどうにも撮りにくい位置
だったんで、サボで代用。
これにて、ひたちなか海浜鉄道も
完乗しました。
…関東から近いだけに色んなメディアで採り上げられる事が多く、
ずっと行きたかった路線なだけ、願いが叶った感じで満足でした。
また突然、無性に乗りたくなるかも知れないのは間違いナイ。
関係者の方にもココを発見&閲覧して頂けたようですし、
ありがとうございました。
では次の報告に移ります。
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No.2565 乗り鉄日誌>地方私鉄