新・駅長日誌

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2014冬の社員旅行④ 雨晴海岸

2014/02/20(Thu)

日常的な乗り潰し計画も、段々とハードルが高くなってきまして
新幹線だの飛行機だのと大袈裟な交通手段に頼らざるを得ないワケ
ですが、比較的ラクそうなのが1つ残ってました。

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名鉄の、概ね東側半分と言うかソノ辺ですね。
あるルートから近鉄の株主優待券を入手した
ので、ちょっと行ってきたクラ駅長です。

結果、名鉄もメデタく築港線だけを残して完乗です。
…あそこは関東で言うと鶴見線関西和田岬線みたいなもんで、
「短いけど朝夕のみ」という、何気にハードルの高い所なんです。

また十五夜だの何だのと名古屋へは行きますから、ソノうちにね。

さて社員旅行です。高岡から「ハットリ君列車」で向かった先は…

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雨晴(あまはらし)駅で下車して雨晴海岸です。
まさに今回の社員旅行にピッタリの場所じゃ
ないですか!…まぁ「雪晴」かも知れませんが

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完全に天気が良ければ、
左手に能登半島右手に立山連峰
が見える絶景スポットらしいのですが、
晴れたとは言っても流石に遠景は
雲に霞んでます

…だからココには「そんな時用」の
写真パネルがあるんですよ。
駅名標が外側にも向けてあります。


海岸は駅から少し離れてるので、先回りしてたバスに乗車。

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バスのガイドさん曰く、海岸の景勝地である義経岩へ行くには
氷見線の線路を渡る必要があるんですよ。でも踏切はありません
…勿論、そんな所を渡ってはダメなのですが、
何故か柵に切れ目があったりします。でもダメなものはダメ!

特に我々は鉄ヲタです率先してマナーを守る義務がありますからね。
少し離れた所に地下道があるので、そっちを迂回して海岸へ出ましょう。

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雨晴海岸の由来と言うのがソノ昔、奥州へ落ち延びる源義経の一行が
ココでにわか雨に遭い、弁慶が岩を持ち上げて雨宿りの場所を作り
天気が回復するのを待ったという伝説によるものらしいです。

コレがその「義経岩」ですか。確かに雨宿りに適してますな。

…外見的なキャラは別として、社長が義経なら戸上さんは弁慶
なんだろうなあと、ふと思いました。一番心強いサポート役ですから。

あと私は、社長=客車タイプのジョイフルトレイン
戸上さん=同色塗装の専用機関車。…というイメージも持ってます。
 
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そんな感じで、めいめい適当に海岸を散策
…渡辺さんは又、何か考える所があるようです。
漁師さんでしたね。

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私のイメージだと海岸ってば、やっぱりアレですよ。
砂に棒っ切れで字を書いたり白いサンダルを手に持って裸足
スローモーションで走ってくる社長抱き留めてクルクル回るとか、
拾った貝殻を耳に当てて軽く憂いの表情をしてみるとか…

ぇ、カニの甲羅?
(※拾ったのはサトリさん)…軽くハズしてる気がするんですが。

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その後、岩の上にある神社にお参り
わんわんおー。 

そして社長を含む何人かで撮り鉄に挑戦
さっき乗ってたハットリ君の車両が、
終点の氷見で折り返して帰って来ます。

…私もコンパクトカメラで精一杯に
どうでしょうか?


構図の切り方意見が分かれる所でしょうね。列車が真ん中の方が
イイのか、こう言う場合は広い海をより広く表現するのがイイのか。

そんな感じで、前日の悪天候ウソのように、見事に晴れた
雨晴海岸でした。…ではバスに戻って、次の目的地に向かいます。



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No.2552 木村鉄道業務日誌