新・駅長日誌

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豊肥本線④ スイッチバック

2014/01/24(Fri)

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先代で使ってた時刻表(2013年8月号)で、
社長に書かれたアレが、全く知らない人に
見られてツイート拡散された事に味をシメて、
今の「猫に殴られたい」に関しても
「もしかしたら…」と思い、折に触れて
検索するクセがついてしまったクラ駅長です。

…まだ「ない」のですが、代わりに色々と。
世の中には「猫に殴られたい人」が意外と
沢山居るようなのです。

…一番上のなんて特に、それこそ
「違う世界へ行ってそうな雰囲気」ですが。

さて豊肥本線です。いよいよ今回、私が一番楽しみにしてた区間…。

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スイッチバックのある立野駅ですね。大分側から来ると、駅は
左側の下の方にある感じになります。…地形に段差があるので
(だからスイッチバックが存在するのですが)、まだ見えません。
地図で確認すると車窓から見えてる崖の下にある感じでしょうか?

…暫く行くと左手から合流してくるのが、駅を経て熊本方面へ
向かう線路です。そしてスイッチバックの行き止まりへ。

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これから、新しく「ななつ星」もココを通るようになるので、
停車目標が追加されたんでしょうか?…誰が見ても分かりやすい
ってかDE10が牽引する事もあるの?

元々、国鉄時代には長大な列車が走ってたであろうから、有効長には
余裕がありそうです。で、行き止まりは何故か掘りかけのトンネルみたい。

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さっきの地点からバックで坂を下ると立野駅
です。ココで九州横断特急4号と交換。

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ホームには、スイッチバックの丁寧な図解説明と、阿蘇周辺
イラストにした案内図がありました。

ココのスイッチバックは、優等列車も一旦は駅に寄らないと通過
出来ない
仕組みなので(坪尻や姨捨みたいにスルー出来る構造じゃない)
「ななつ星」も同じようにバックで出入りする事になるんでしょう。

…しかし阿蘇山ってのは規模がデカいんです。
確か活火山としては日本一カルデラの規模としては世界一ですよね。

熊本出身(という設定)のキレンジャーが、敵の戦闘員を投げ飛ばしつつ
「生まれは阿蘇山たい、日本一の活火山たい!」
とか叫んでたのを覚えてます。ぇ、知らない?
で、巨大なカルデラの中に鉄道が2本走ってて、数万人の人が住んでる
恐らく世界的に類を見ない場所です。

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そんな立野から、南阿蘇鉄道に乗り換えます。
国鉄時代は高森線という名前だった区間ですね。

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JRの駅に間借りしてる感じの
ホームでは、ヨソであまり
見た事のない感じの気動車
待ってました。

第三セクター路線って、ホントに
それぞれが頑張って個性的な雰囲気
になってる所が多いから楽しいよね。

ココも旅名人でOK。

では次回から、少し寄り道して南阿蘇鉄道の紹介に参りましょう。



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No.2525 乗り鉄日誌>JR九州