くま川鉄道① 観光列車KUMA
2014/01/04(Sat)
先日、イベント終了後に皆さんで秋葉原
を散策してた時に、渡辺さんが見つけた
電柱広告です。
…色々と条件は良さそうなものの、
「何の仕事をするのか一切書いてない」
と言う所に、何とも言えぬブラックさが
漂いますねぇ。
渡辺さんはソノ高給に釣られて
興味を持ったようでしたが…
人体実験とかかも知れませんよ。
さて、人吉から今回乗り換えるのは「くま川鉄道」です。
…元は国鉄湯前線だった所ですかね。
駅はJRと同じ構内ですが、名前が違います。
こっちは「人吉温泉駅」と言うらしい。
で、ホームに待ってた車両がコレ。同社の「観光列車KUMA」ですね。
…そんな名前ではありますが、くまモンは関係ナイようです。
人吉温泉1020---湯前1103 普通9D 観光列車KUMA
時刻表に載ってる限り、
「土日の一往復のみ」という限定された
運用に見えるんですが、
実際はソレ以外にも走ってるようで、
何かラッキー。
発車して暫くは肥薩線と共用の線路
を走り、左方向へ反れて行きます。
次の相良藩願成寺駅は、肥薩線からも
見えますが、くま川鉄道のみの駅ですね。
…で、何が観光列車なのか?
最近流行の「水戸岡デザイン」による内装で、
沿線風景を楽しめるように工夫された車両
ですね。色々な企画列車にも使われるとか…。
…しかしまぁ、ココまで寡占化が進むと、些か食傷気味な気が
せんでもありません。他にももっと色んなデザイナーさんが
プロデュースしてもイイと思うんですが。
車内には「ミニライブラリー」という事で、本棚のあるスペース
もありました。…SL人吉と同じ発想ですな。
どんな客層をターゲットにしたのか分からん品揃えも似てますね。
列車は広々とした盆地を、ほぼ一直線に走ります。
「おかどめ幸福」は今現在、唯一の「幸福」という
語が入ってる駅なんだそうな。
昔は北海道の広尾線にあった駅の「愛国→幸福」なんてのが流行って
切符のニセモノまで出回る始末だったらしいですが…
ココではそんな事はナイようです。
そんな感じで終点まで乗ってみましょう。
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No.2505 乗り鉄日誌>第三セクター路線