新・駅長日誌

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京都ケーブル紀行② 八瀬

2013/12/06(Fri)

タクシーのワークスキルの1つに
「地名をどれだけ覚えれるか」というもの当然あるワケですが…

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駅から乗せた年配の女性が、
いきなり「国鉄団地」と…。

ぃゃ、そんな所もぅありませんし
…イメージとして、国鉄当時の職員さんの
官舎と言うか社宅のようなモノ
想像しそうですが、コレは奈良市の一角
昭和40年頃に国鉄が分譲住宅地として
売り出した地区の俗称なんだそうな。

…何の変哲もナイ郊外の住宅地です。分譲地だから、長年のうちに
住人も変わるし転売もするだろうから、今ではそんな呼び方は
しなくなってるワケですよ。
(※ちなみに、JRの線路からは全く離れた場所にあります。)

国鉄が不動産業をやってたというのにも驚きですが、その呼び方を
今でも使って通ると思ってる人が居るのにも驚きですねぇ。

一応は鉄ヲタの端くれとして、私は聞いた事があったのですが
ネット検索でも多分出てきません。

いつの時代も若者ばかりが叩かれがちですが、
こう言う年寄にも困ったモノと言うか…そんなトリビアは要らんから
万人が分かる地名で指示しろと言いたいクラ駅長です。

さて京都のケーブルカーです。

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叡山電車で宝ヶ池まで戻り、八瀬方面
乗り換える時に、面白いモノを見つけました。

駅舎の柱に付いてた広告看板を外したら
今とは違う開業当時の駅名表記が
見つかったというハナシですよね。

…つまり建物は大正時代の開業時から
使ってるという事にもなりますか。

ぁ、ついでの事に叡山電車も八瀬比叡山口
までの路線が未乗だったのをクリア出来ました。


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そんな感じでココからケーブルカー。そして
ロープウェイを乗り継いで比叡山へ登ります。
切符は通しで買う事が出来ます。

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…法的にはロープウェイも鉄道の一種
ですが、何故か「乗りつぶしオンライン」
にはエントリーされてないんですよね。

20131206f.JPG
線引きが曖昧なんてしょうか?
ロープウェイを入れると、スキー場のリフト
なんかも同列に扱う必要が生じるでしょ?
ソレって全線踏破は勿論の事、
どれだけあるかを把握するのも大変すぎる
ハナシ
なんじゃないかと。

だからウチでも対象外としておきます。
でも乗りましたよ。

って事で比叡山の山頂
寒っ!何せ標高800メートルですから。

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折角なので延暦寺にお参り。
…言わずと知れた天台宗の大本山ですね。

以後の各宗派の開祖となる色んなお坊さんの肖像画が、
コレ見よがしに飾ってあります。

「みんなウチで修行したんだぜ!」って自慢でしょうか?
タレントスクールの広告の「活躍中の卒業生」みたいなノリなんですよ。
別にいいんですが。

では次。京都市内とは反対側の、琵琶湖方面へもケーブルカーが
ありますので、ソレ行きましょう。



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