新・駅長日誌

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首都圏いろいろ② 青梅鉄道公園

2013/12/02(Mon)

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先日、九州を乗り鉄していた時の事。
通路を挟んだ向かいの席に、
若いお兄さんが座ってたのですが…

よく見たらカバンの柄
「もみじ饅頭」!
しかも「齧りかけ」なんかもありますね。

広島の人だったんでしょうか?

ってか広島では、こんなカバンを売ってるのか?
スゴく気になりはしたのですが、声を掛ける勇気がなかったクラ駅長です。

さて青梅線です。ココは一箇所、途中下車をしてみましょう。

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青梅は「昭和なレトロの街」という売り文句
で、色々な観光展開をしてるらしいのですが…

駅名板もレトロ調…「錆び」は描き込まれたデザインです。凝ってますね。
で、地下道には色々な映画の看板…あれ?

「鉄道員(ぽっぽや)」は平成でしょうに。しかもコノ頃には、
既に今のような写真で大きな看板を作る技術が普及してた筈だよな?
実はコレも「それらしく再現した」モノらしいです。

…健さんはコノ手のタッチが似合いますが、広末ちゃんが若干コワい

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で、改札近くにコノ人が!
はい、私と同年齢バカボンのパパですね

「昭和の街」という事で、数年前に赤塚不二夫氏の記念館が誘致された
という事らしいです。…特に縁はナイとの事ですが。

折角だから「御当地マンガシリーズ」
んー…「ひみつのアッコちゃん」とか、「おそ松くん」に出てくる
トト子ちゃんのイメージで描いてみたのですが…
当日ツイッターに上げたんですが、悲しいほど反応が無かったよなあ。

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そんな事はイイとして…駅から歩く事10分。前から来たかった
青梅鉄道公園にやってきました。東京近郊では定番でしょうか?
子供の頃に読んだ本の解説によると…

機関車の火室や煙突の内部まで入って見学出来るので、
休日は子供たちで一杯!

とか書いてあったんですよ。そ、そんな楽しい事が出来るのか?
流石にコノ歳では、そんな狭い所には入れないだろうけど、見てみたい!
…行ったのは日曜日だったので、町内会の遠足みたいな子供たちは
沢山居ましたがそんな機関車はナイんですけど?

何かの誇張表現だったのか、時代を経て廃止されたのか…
ご存知の方があれば、また教えて下さい。

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仕方ナイので、次に見たかった日本最大のタンク機関車E10型を見学。

動輪の数が多すぎて尚且つ間隔が狭いから、普通の構造ではカーブを
スムーズに曲がれない
…という事で、真ん中の動輪には「フランジがない」と聞いておりました。
おおー、確かに。
ぃゃ、コレ絶対に線路から外れるでしょ?丈夫だったのか?
(※実際、たまに脱輪する事があったそうな。)

それはそうと、東北新幹線の形式がコノまま進んでいくと、
いつか「E10系」というのが登場する事になりますよね?
…紛らわしいという事はナイのでしょうが、何か気になります。

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戦前に作られた電気機関車のED16
最後は青梅線や南武線が仕事場だったらしいですね。
昭和6年だから、末期のSLより古いんだよなあ。

ちなみにウチの両親は昭和8年の生まれです。
…ぃゃ、人間ってスゴくない?
ゼロ戦やデゴイチより古いの
が、まだソレなりに元気に生きてますから。

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旧型国電のクモハ40
…昔から思うんですが、国鉄の通勤電車
って、戦時中の63型ぐらいから201系
辺りまで、基本的には同じデザイン
でしょ?

茶色く塗って等級の「Ⅲ」みたいな
マーク
を描いて、方向板を再現する
だけで「レトロ風電車」の出来上がり
なんですよ。

ドコの会社もやりませんねぇ
僅かな改造費用で見物人を呼べると思うのですが。

社長、鉄道アドバイザーが本格化したら、ドコかで奨めて下さい。

という事で、なかなか楽しい展示が沢山青梅鉄道公園
まだまだ続きます。

→次回に続く



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No.2472 鉄道保存施設を探る