新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

水島臨海鉄道③ キハ20!

2013/11/12(Tue)

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…この日記を御覧の皆様の中には
「ココだけしか見ない」という方も
多数おられると思いますが…

 少し前から蔵部駅の各ページ
「木村鉄道Information」の部分を
リニューアルしてみましたクラ駅長です。

例えばココね。


前々からあった構想だったんですが、現実の鉄道駅の案内板が殆ど
電光掲示板になっちっゃた昨今…逆に「融通が利いて面白い」
思ったりもするんですよね。…列車名や行き先が自由に出せるワケでしょ?

スクロールの部分は木村イベントは公式発表に合わせて更新し、
「新幹線にありがち」なノリで作りますので、たまには御覧になって
下さい。…社長もね!

さて水島臨海鉄道ですが…

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改めて三菱自工前の駅を見てみましょう。
基本的に工業地帯なので、朝夕に偏った
ダイヤで、昼間は閑散としてるのが分かります。

ベンチは座る時に座面を起こすタイプ?あんまり駅では見ないですよね。

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来ましたねぇ。
先程の倉敷貨物ターミナル駅で
側線に停まってたヤツですが。

元々はJR四国の余剰車両だそうです。
ちょっと前に千葉県の「いすみ鉄道」で
「キハ52の復活運転に乗りたいなぁ」
とか言ってた矢先。ほぼ同一コンセプトの
キハ20に素で乗れちゃうなんて。
…でもペース狂うよな。

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はい、改めて書いといて貰わないと忘れてましたがドアは手動です。
20系客車とか、この時代の車両にありがちなのですが、
開けるのは手動で閉めるのは自動って何なんでしょう?
通勤電車はもっと昔から全自動だったから、技術的に無理だったワケ
じゃないのに。…コストダウンなんですかね?

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国鉄時代の車番ではなく「キハ20X」という
表現で、入線順に連番になってる模様です。
…出来たらサボも再現して欲しいなあ。

業者?よっしーが作ってくれるでしょう。
あそこが儲かれば、また関西で木村イベントが(略

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冷房化改造は為されてますが、ほぼオリジナルの車内ですね。
昭和35年製造ですか。

子供の頃、「何でココだけ太いの?」と思ってた車体中央の背もたれ
煙突スペースですよね?

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昭和中期~末期の国鉄車両って、青いシートに薄いグリーンの壁って
寒色系の内装が定番ですが、コレは冷房のない車両が多かったから、
夏場に少しでも涼しげな雰囲気を出すためだと聞いた事があります。

…アノ色に、煙草と消毒液?の入り混じった匂いを感じると
「旅に出るんだなあ」という何とも言えない旅情を感じたもんですが。

灰皿は撤去されてますが、よく知ってるコレより1世代前の小さなタイプ
が付いてたようですね。フタを半回転させるやつ。で、栓抜きが健在と!
そんな感じで、僅か30分ではありましたが、昭和の旅情を感じつつ
倉敷市駅まで戻りました。

各地でSLが復活するとは言っても、実際に乗れるのは客車の方
当時の雰囲気を残す車両に気軽に乗れる方が私は好きだな。
毎日走ってるから指定券が奪い合いになるような事もナイし。

という事で、この日は「怪我の功名」的な乗り鉄が出来た一日でした。
どうせ全部行くんだから、順番が変わっただけですしね。

はい、次行ってみましょう。四国ですか?



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No.2452 乗り鉄日誌>地方私鉄