東北迷走紀行⑫ 蟹田駅で横歩き
2013/10/02(Wed)
先日の株主総会で、
社長に頂いたカボチャが
「綿棒を入れておくのに丁度いい」
事が判明しましたクラ駅長です。
…毎日の耳掃除が楽しくなりますね。
但し、正月だろうが盂蘭盆だろうが
ずっとカボチャな。
さて東北ですが、いよいよ北海道へ渡る桟橋のような津軽線です。
青森0805---蟹田0843 普通327M
秋アキE701系×3両
っと、ココまでは一本道の行路
なんですが、以後が大変なのよね。
ご承知の通り、蟹田~木古内は18きっぷ
で特急に乗れるとは言っても、その
両端に接続する普通列車の少ない事!
…まぁ「遊びの客」なんでイイや。
そんな感じで発車すると、車窓には青森の車両基地が広がります。
使ってるのか置いてあるだけなのか、意外と数があるブルートレイン。
…と、自力で来れない筈の211系が、こんな所にも!
ウワサには聞いてましたが、ホントに「置ける所は全部使え」
って感じです。ってか、こんなに在庫があって、ちゃんと全部に
引き取り手はあるんでしょうか。…無駄に余ったりしない?
と、始発で出てきましたんで、朝食が
まだでした。…青森駅で買ったコレです。
ロングシートだろうが周りに女子高生が
結構居ようが、
朝食は一日の活力源だからね。
…ってか、
ウニとイクラが激ウマなんですけど!
私の今までの駅弁経験の中でも、かなり上位に来そうな感じです。
…ビールは?まぁヤメときましょう。
イザと言う時に戦わなければならん可能性もあるしな(何と?)。
思いがけない朝食に
満足した後は…
積雪を計算して嵩上げ
された電話ボックス
やら、ED79牽引の
長大な貨物列車やら、
この地域ならではの
車窓を楽しみつつ
走る事暫し。
線路は内陸部から
海岸線へ出てきました。
♪ご覧あれが竜飛岬 北の外れと 見知らぬ人が指を差す…♪
…で合ってるよね?遂にこんな所まで来てしまいましたか。
連絡船があった頃をイメージして一枚。
近くて遠い社長は何を思いつつこの景色を眺めてる事やら?
という事で、いよいよ蟹田に到着。
ココから先は、本来の津軽線から
分離して「津軽海峡線」で
海を越えるワケですが…普通列車は
ココまでなので一旦下車です。
…詳しくは割愛しますが、
北海道側の連絡まで3本の特急で
「どれに乗っても同じ」という状況です。
だったら、少し時間を取って色々と見学しましょうよ。
まずココには、カニの駅長が居ると聞いて来たのですが…
看板と駅長室はあるもののどうにも見当たりません。
帰って調べてみた所、就任が2012年の5月。
一部の記事に今年の3月頃まで居たという
記載があったのですが
何で留守なのか分かりません。
① たまたま留守。
② 海に帰った。
③ 鍋の材料と化した。
…真相をご存知の方は教えて下さい。
しかし蟹田駅だからカニの駅長て…。だったら雀田駅はスズメの駅長で、
小牛田駅はちっこい牛が駅長を務めにゃならん理屈になりますよね。
さて、すぐの連絡の「白鳥93号」は出てしまいましたので、
次の「スーパー白鳥95号」まで約1時間、
その次の「スーパー白鳥11号」までは2時間の開きがあります。
…駅から出てソノ辺を歩いてみましょうか。
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No.2411 乗り鉄日誌>JR東日本