新・駅長日誌

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東北迷走紀行⑤ 温泉タイムトライアル

2013/09/24(Tue)

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私が中学生の頃にハマった
女の子向けの小説なんですが…
何人ぐらい分かりますかね?

ぇ、キャラに合わない?ほっとけ!

瑠璃姫という平安時代のお姫様が主人公
なのですが、その当時に似合わず
行動的で気の強い女の子なんですよね。


まぁ誰かさんにソックリと言うか…現代に実写化したら社長でイケそう
な感じです。(※当時ドラマ化された時は富田靖子さんでした。)
…但し、役年齢が16歳~18歳ですが。

作者が既にお亡くなりですので、続編などはありませんが、
イラストを今風のに差し替えて、版を重ねて今でも売ってる筈です。

私?…は相手役の高彬より守弥あたりを演(や)りたいなあ。
誰も理解出来ないのは承知の上のクラ駅長です。

さて鳴子温泉です。

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早速「湯けむり」なんか上がってますねぇ。
この町に関わらず、沿線全体で温泉だらけ
の地域のようですが、時間は限られてます

実際の待ち時間は1時間と5分ですが、駅で自分撮りをしたり
コケシに見入ったり、要領の悪いオジサンに頼んじゃったりしたもんで、
既に15分は使ったかも知れません。

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駅前にあった案内図を頭に叩き込んで
まずは「滝乃湯」へ…。

今でこそスマホを持って地図アプリを入れてますが、
当時はまだガラケーでした。短期間に大きく変わったもんです。

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あ、ココって何かのポスターで
見た事あるかも知れません。
建物の外見は新しいですが、湯殿がもう…
古色蒼然とイイ雰囲気です。

でも純粋に「温泉に浸かる」のがメインの
所らしく、石鹸とか置いてナイんですよ!

温泉は兎も角、前夜が夜行バスだったから
身体や頭も洗いたいワケで…

まぁココは雰囲気を楽しむだけとして(10分ぐらいは湯に入ってた)、
次に行ってみましょう。ぇ、あと何分?

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早稲田大学の理工学部が設計したという「桟敷湯
温泉施設には見えないモダンってか不思議な建物ですが…。

ココには石鹸やシャンプーがあるという事で、こっちは湯船も
そこそこにダーーーっと洗ってました。…逆だったら良かったね

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そんな感じで2箇所の温泉を
無理矢理に堪能し、駅へと戻ります。

…途中に、渡辺さんの好きそうな
昭和な雰囲気の劇場がありました。
温泉街の定番ですな。

時間が時間だけに開いてません
んー、残念(嘘)。
営業してても入る勇気はありません

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という事で、何とか間に合ったようですね?
…見ての通り外すと2時間待ちですから、最後は必死でした。

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ココまでの列車は基本塗装でしたが、
次に乗るやつはオリジナルの
ロゴ入りです。陸羽東線は路線愛称が
「奥の細道ゆけむりライン」ですから。

スーパーベルズのネタのように
各駅の温泉を全部ハシゴしたら
どんな事になるのやら?

では次は新庄へと向かいます。

…次回は是非とも泊まりで来たい鳴子温泉でした。出来れば社長とね。



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No.2403 乗り鉄日誌>JR東日本