枕崎に到着!
2013/09/08(Sun)
些か季節外れではありますが、奈良のタクシーにまつわる怪談を一発…
…雨の降る夜、ある運転手が市内を走ってると、無線の指示が入った
ワケなんですが、コレが何と郊外の高台にある墓地の一番奥!
お盆の昼間なんかは、お参りの家族連れなんかで賑やかなんですが
そんな夜更け、しかも雨の日に人の気配などあろう筈もナイ…。
恐る恐る向かってみると…
墓地から更に奥にある温泉旅館の
従業員さんだったそうな。
この旅館には、一般的には観光用の
有料道路を経由して行くのですが、
従業員しか知らないような裏道
があって、たまーにそこから出入りする
人が居るとか。
「紛らわしい事すんなよ!」と思うクラ駅長です。
…寧ろ本物の幽霊なら大歓迎なのですが。
さて、指宿枕崎線ですが…西大山を後に枕崎へ向かいます。
開聞駅は、トヨエツ主演の鉄ドラマ「青い鳥」にも出てきましたよね。
最後の方でしたが。…当時は存在した駅舎は後に取り壊された
らしいですが。何で?
…あぁぁーー夕日が沈むなあ。
ここは九州の南端ですから、東京や大阪よりは遅くまで明るい筈です。
終点近くでちょっとだけ海が見え…いよいよ到着です。
…ココも「来てしまうと遠く感じない」ってのが感想でしょうか?
日本全国、ドコでも町の景色ってのは然程変わらないし
自動車なんかも大抵は全国共通でしょ?その辺りがねぇ。
という事で、まくらざきーーーー!
実際には途轍もなく遠い所へ来ちゃってるワケですが、
コレがまだ「序章」にすぎないと言うか…大変ですもぅ。
駅名の題字の「木村庄之助」は…社長のお身内ではなくて
大相撲の行司さんでしょ?ココの出身なんでしょうか?
で、稚内で社長が記念写真を撮ってたのとソックリな看板が
ココにもありました。…姉妹提携だそうですから、同時発注なのかも
知れません…先に分かってたら「お揃い」で撮れましたのにね。
…陽の長い南九州の事とは言え、カナリ暗くなってしまいまして
駅の外観などは翌朝の撮影に回します。だから室内のみ。
今年の春に新しく完成したという駅舎には、山幸彦の像がありました。
…どうも私の脳内の
山幸彦とはイメージ
が違うんですが。
奈良の人間からすると
何というか、古代の
神話の登場人物
なので、髪はミズラに
結って貫頭衣を着てる
ような…ぇ、分からん?
神話の頃と弥生時代
では時代のズレがある
のは承知の上ですが。
ソレはそうと、枕崎の山幸彦さんは、願掛け受付中のようです。
…取り敢えず「これからの旅の安全」ですかねぇ。後は…ぃゃん!
という事で、今夜はココに宿を取りまして、翌朝からの乗り鉄に
備える事にしましょう。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.2387 乗り鉄日誌>JR九州