新・駅長日誌

そんな感じで直方駅からなんですが、コノ会社では駅名に企業名などを
被せる「ネーミングライツ」の制度を取り入れてまして、幾つかの駅で
実施されています。駅名看板に名前が入るほか、車内アナウンスでも
紹介されるワケで、ＰＲの方法としてはお互いにイイ手段でしょうね。

一覧表は同社のホームページを見れば載ってるんですが…
社長、ウチにピッタリの駅を見つけました。しかも空いてます！
詳細はまた後日。













という事で発車。   直方0904---金田0925　普通2219D　400型×１両

車両は各地の第３セクター路線でよく見かける標準的な気動車です。
…が、クロスシートが２区画しかナイのね。何とも中途半端！

あ、そうそう。私もこんな感じで車内の様子を撮って載せる事が多いの
ですが、ヨコミ氏のツイートを見てると一般のお客さんを何の処理もなく
バカスカ撮りまくってるじゃないですか。…マズくね？

機会があれば社長から注意しといて下さい。

さてこの平成筑豊鉄道、元々は国鉄からＪＲの複数の路線を移管した
モノなんですが、元々ローカル線が複雑に絡み合ってた地区の事。
今でも結構ややこしくて、余所者にはなかなか覚えにくい。
…しかも伊田とか糸田とか田川とか金田とか！


伊田線…直方～田川伊田
糸田線…金田～田川後藤寺
田川線… 田川伊田～行橋

…はあ、そうですか。
だから先ずは「伊田線」に乗るのね。

前日、筑豊本線で桂川へ向けて
走ってた時に併走してた区間です。
今日はこっち側。そう言うのも楽しいね。


…再び車内に目を向けると、吊革の一個ずつ
にキャラクターの絵（「ちくまる」という同社の
ゆるキャラですね。）が付いてて、何やら
色々と文字が入ってるのを見つけました。

コレも「オーナー制度」があって、申し込めば
文字を入れて貰えるようなんですよ。
後で分かりましたが一本5000円です。

…コレぐらいなら、みんな一本ずつ出資して
お手軽に木村鉄道の宣伝が出来るじゃない
ですか！色々あるなあ。
社長、筑豊は新たな市場かも知れませんよ。


しかし驚いたのは、この規模で
ほぼ全ての区間が複線であるという事。

…元々が石炭輸送に盛んだった路線
なので、大正時代にはもう複線化
されてたらしいですね。

貨物列車がガンガン行き交ってたって事？
今となっては逆に寂しい感じすらしますが。


という事で、同社の要衝でもある金田駅に到着。…ココで乗り換えです。

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