肥薩おれんじ鉄道 ②
2013/05/24(Fri)
…クンタさんに対抗して、あるオリジナル
グッズを発注しましたクラ駅長です。
原稿を「photoshop」で作って
製造元へ送らねばイカンのですが、
普段使い慣れてナイだけに結構
時間がかかりました。
社員旅行には間に合わせますので
お楽しみに。
さて、肥薩おれんじ鉄道ですが…
元は昼夜を問わず特急・急行が走り回ってたであろう路線も、新幹線に
主役を譲り、すっかり「余生モード」になっちゃってます。
今後、新幹線がもっと整備されたら、こんな路線も増えるんでしょうねぇ。
東北なんかも既にそうだし、近い将来では長野~北陸あたりもか…。
…そんな状況を少しでも盛り上げようって
事か色んなイベントが行われたり、若者ウケ
を狙ったような広告看板も目に付きますね。
まずは「うに」ですか…。
高校一年生の夏休み、始めての大規模な乗り鉄一人旅で東北へ
行ったんですが、ある町の食堂で「かに玉丼」を頼んだら、
言葉が通じずに、「うに玉丼」を出された想い出があります。
…外国かい!
「世の中の全ては、ヤンキーとファンシーとオタクで出来ている。」
と言ったのは、今は亡きナンシー関さんだったでしょうか?
最近の「町興し」に関する色々を見てると、ホントにそう実感出来ますね。
・ヤンキー…「よさこいソーラン」的な祭り。
・ファンシー…ゆるキャラ。
・オタク…必然性なく萌えキャラを持って来る。
…日本人の誰しも、それぞれに潜在的な上記のどれか(複数可)の気質
があり、マーケティングとして充分に有効なんだそうですよ。
そんな感じで、出水駅に到着。
ココで約20分の長時間停車です。
折角だから降りて色々と見てみましょう。
上の画像にもちょっと写ってますが
交流電化の設備を残してある由縁の
貨物列車と、ココで交換しました。
見てると、機関士さんはJR貨物の人
が交代せずに乗り入れてるようです。
…最近は機関車牽引の旅客列車って
殆どありませんから、JRでも会社に
よっては「機関士」が淘汰されて居ない
会社もあるようです。…寂しい話ですね。
出水は昔から「鶴の飛来地」として有名ですが…
この看板、リアルすぎてコワい。&「歓迎」の「迎」がドコへ行ったのか?
と、何故か「銀河鉄道999」の顔出し看板がありました。
…見つけたら顔を出さずに居られない私ではあるのですが、ガラ空き
すぎて周囲に撮って貰えそうな人が皆無だったので、今回は断念。
ってか、どうせなせら車掌さんを穴空けといてよ。
社長が行ったらストッキングを被って顔出しますから。…ぇ、やらない?
ココには肥薩おれんじ鉄道の車庫も
あるようです。
奥の方にちょっとだけ見えてる
青いのが、「おれんじ食堂」として
運行される食堂車ですね。
…今日はお休みのようですが、
たまには優雅に列車でディナーとか
経験してみたいもんですよね。
勿論一人ではダメで…ねぇ社長。
今とは言いません、30年ぐらい先で狙っております。その時は是非!
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No.2280 乗り鉄日誌>第三セクター路線