大和路観光研修 ①
2013/04/16(Tue)
今日のネタは、先日ちょっと触れました「観光研修の話題」なのですが
コレだけでは地味と言うか、いつも楽しみにして下さってる社長ファンの
皆様に申し訳ナイので、せめて前説だけでも華やかに行っときたいと思う
クラ駅長です。
そんなワケで…
先日ふとした思いつきで
作って意外に好評だった
「制服バリエーション」
シリーズの第一弾です。
左がオリジナル(未加工)、
右が「国鉄色」って事で…
「青」というより「紺に近い
グレー」ですかね。
元画像は「琴電イベント」の
時の夏服ですが、
珍しく社長が髪をアップにして帽子の中に収納してる(酷暑だったからね)
ので、制服全体のスタイルが分りやすいから採用。
手持ちの国鉄制服を参考に、社長の赤制服の部分を範囲選択して
色相・彩度・明度をイジるのです。…だから服のシワなどは「そのまま」。
国鉄の帽章、襟章、バッジなどは、私のを移植してあります。
…国鉄は元来、戦時中などの特殊な時期を除いて「男の職場」だった
から、今みたいに女性の鉄道員さんって殆ど存在しなかったでしょうねぇ。
もしも30年ぐらい前に「鉄道アイドル」が存在したら、
こんな感じだったかも知れません。「いい日旅立ちキャンペーン」や
「チャレンジ20000キロ」の全盛期ですから、今よりも需要は多そうなのに。
さて、表題の件です。
ココが西ノ京にある唐招提寺ですが、
平日とは言え、観光シーズン真っ最中
の観光スポットに、
また怪しい制服の集団がゾロゾロと…。
ベテランの乗務員さんから
車を置く場所、お客様の案内方法
観光案内のツボなどを習います。
唐招提寺の金堂は、現存する寺院金堂
としては唯一、奈良時代の建物。
その後の講堂は、平城京の東朝集殿
を移築したモノで、現存唯一の
平城京にあった建物という事になります。
唐の高僧であった鑑真和上が
幾多の苦難を乗り越えて日本に渡り、
仏教の戒律や様々な学問を伝えた
のは有名なお話ですね。
…はい、続きが聞きたい方は是非、
奈良まで乗りに来て下さい。1時間4600円です。
「スナック木村」より、ちょっと安いよ。
観光タクシーが観光バスと決定的に違うのは、「小回りが利く」という点
ですが、ソレは何も「狭い道でも走れる」というだけの意味じゃなくて、
お客様の注文に応じて、細かいルートが好きに作れるという事。
そして訪れた先でも、その人の興味に合わせて自由に案内&見学出来る
というのもあります。
…撮り鉄スポットや鉄道用品店まで行くのは私ぐらいなもんですが。
続いては、大和郡山市の慈光院。…奈良の観光寺院の中では比較的
新しい江戸時代の創建で、コレまた珍しい禅宗(臨済宗)のお寺です。
…お寺ではあるのですが、この辺りの領主であった片桐藩のお殿様が
来客をもてなす「お茶室」という意味で作った施設の性格が強いですね。
私もココは初めてでした。
庭がよく見える書院で、お抹茶が頂けます。
今ある「茶道」というモノは、そもそも千利休あたりが考えた「茶の湯」とは
ちょっと違う事になっちゃってるらしく、ココはお茶を頂きながら美しい庭や
草花を眺めたり、色んな会話をして楽しんだり…半日ぐらいかけて
トータルに楽しめるようにコーディネートされた場なのです。
その「お茶を頂く」部分が格式化してしまったのが「茶道」なワケで
本来は、そんなに固苦しく接するモノではないんだそうな。
だってさー、電車も車もナイ時代に、お客を呼んで楽しんで貰うのに
「お抹茶一杯だけ、しかも作法が面倒。」だったら誰も来ませんよ。
ココでお昼御飯という事で、
蕎麦を頂きました。
…「20人分の温かい麺類」て、
提供する方は大変なんですよ。
この蕎麦なら予約不要ですが、
懐石料理は前日までの
予約が必要です。
…鉄ヲタツアーの時は「夢風ひろば」
にするけどね。
そんな感じで午後は日本最古の木造建築で有名な法隆寺へと向かいます。
・唐招提寺…http://www.toshodaiji.jp/
・慈光院…http://www1.kcn.ne.jp/~jikoin/
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
コレだけでは地味と言うか、いつも楽しみにして下さってる社長ファンの
皆様に申し訳ナイので、せめて前説だけでも華やかに行っときたいと思う
クラ駅長です。
そんなワケで…
先日ふとした思いつきで
作って意外に好評だった
「制服バリエーション」
シリーズの第一弾です。
左がオリジナル(未加工)、
右が「国鉄色」って事で…
「青」というより「紺に近い
グレー」ですかね。
元画像は「琴電イベント」の
時の夏服ですが、
珍しく社長が髪をアップにして帽子の中に収納してる(酷暑だったからね)
ので、制服全体のスタイルが分りやすいから採用。
手持ちの国鉄制服を参考に、社長の赤制服の部分を範囲選択して
色相・彩度・明度をイジるのです。…だから服のシワなどは「そのまま」。
国鉄の帽章、襟章、バッジなどは、私のを移植してあります。
…国鉄は元来、戦時中などの特殊な時期を除いて「男の職場」だった
から、今みたいに女性の鉄道員さんって殆ど存在しなかったでしょうねぇ。
もしも30年ぐらい前に「鉄道アイドル」が存在したら、
こんな感じだったかも知れません。「いい日旅立ちキャンペーン」や
「チャレンジ20000キロ」の全盛期ですから、今よりも需要は多そうなのに。
さて、表題の件です。
ココが西ノ京にある唐招提寺ですが、
平日とは言え、観光シーズン真っ最中
の観光スポットに、
また怪しい制服の集団がゾロゾロと…。
ベテランの乗務員さんから
車を置く場所、お客様の案内方法
観光案内のツボなどを習います。
唐招提寺の金堂は、現存する寺院金堂
としては唯一、奈良時代の建物。
その後の講堂は、平城京の東朝集殿
を移築したモノで、現存唯一の
平城京にあった建物という事になります。
唐の高僧であった鑑真和上が
幾多の苦難を乗り越えて日本に渡り、
仏教の戒律や様々な学問を伝えた
のは有名なお話ですね。
…はい、続きが聞きたい方は是非、
奈良まで乗りに来て下さい。1時間4600円です。
「スナック木村」より、ちょっと安いよ。
観光タクシーが観光バスと決定的に違うのは、「小回りが利く」という点
ですが、ソレは何も「狭い道でも走れる」というだけの意味じゃなくて、
お客様の注文に応じて、細かいルートが好きに作れるという事。
そして訪れた先でも、その人の興味に合わせて自由に案内&見学出来る
というのもあります。
…撮り鉄スポットや鉄道用品店まで行くのは私ぐらいなもんですが。
続いては、大和郡山市の慈光院。…奈良の観光寺院の中では比較的
新しい江戸時代の創建で、コレまた珍しい禅宗(臨済宗)のお寺です。
…お寺ではあるのですが、この辺りの領主であった片桐藩のお殿様が
来客をもてなす「お茶室」という意味で作った施設の性格が強いですね。
私もココは初めてでした。
庭がよく見える書院で、お抹茶が頂けます。
今ある「茶道」というモノは、そもそも千利休あたりが考えた「茶の湯」とは
ちょっと違う事になっちゃってるらしく、ココはお茶を頂きながら美しい庭や
草花を眺めたり、色んな会話をして楽しんだり…半日ぐらいかけて
トータルに楽しめるようにコーディネートされた場なのです。
その「お茶を頂く」部分が格式化してしまったのが「茶道」なワケで
本来は、そんなに固苦しく接するモノではないんだそうな。
だってさー、電車も車もナイ時代に、お客を呼んで楽しんで貰うのに
「お抹茶一杯だけ、しかも作法が面倒。」だったら誰も来ませんよ。
ココでお昼御飯という事で、
蕎麦を頂きました。
…「20人分の温かい麺類」て、
提供する方は大変なんですよ。
この蕎麦なら予約不要ですが、
懐石料理は前日までの
予約が必要です。
…鉄ヲタツアーの時は「夢風ひろば」
にするけどね。
そんな感じで午後は日本最古の木造建築で有名な法隆寺へと向かいます。
・唐招提寺…http://www.toshodaiji.jp/
・慈光院…http://www1.kcn.ne.jp/~jikoin/
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.2242 リアル日常雑記