新・駅長日誌

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内子線 ② ~おまけ行路

2013/02/25(Mon)

昨日、俳句の会に参加するというオバサンのグループを
乗せたんですが、その会話を聞いてて仕入れた知識

「鹿」は秋の季語である。

…まぁヤツらは奈良公園に年がら年中いるワケで、私からすると
季節感もヘッタクレもない存在なのですが、やっぱり花札のデザイン
とかのイメージなんでしょうか?

ちなみに鹿の仔…かのこ(いわゆるバンビちゃん)」は春の季語だそうな。
ソレは何となく分かります。鹿は春に出産ラッシュになるからね。

で、鹿を秋以外の季節の句に使いたい場合「春の鹿」とか「夏の鹿」
って表現すればOK。
…だったら何でもアリじゃん。
…何か騙されてるような気がするクラ駅長です。

さて、そんな事はどうでもイイ四国の旅ですが…

20130225a.JPG
伊予大洲で折り返して内子線に入ってるん
ですが、行路の記載を忘れてました

伊予大洲1506---伊予市1558
普通4648D 四マツ キハ54×1両

その元々の終点である内子を過ぎると
線路の感じが一変します。

ソレまで、簡素な作りの地上区間
ソロソロと走ってたのが…



20130225b.JPG
同じく単線ではあるものの、新幹線や
湖西線かと見紛うばかりの立派な
高架線
になり、線形も殆どが直線区間。

山も川も、トンネルと鉄橋でブチ抜いて
まっすぐ走ります。

…国鉄末期に鉄建公団が作った
「無駄に豪華なローカル線」の典型ですね。
阿佐海岸鉄道なんかもソレに当たります。

ココは今になってハイスペックな優等列車が
使ってるワケだから、全くのムダでもない
でしょうが、何だかねぇ。

20130225c.JPG
やがて、向井原で予讃線の海線と合流。

…行きは右の方向へ進み、
左から帰ってきた格好になりますね。

という事で、予讃線の伊予大洲まで
(バイパス部分も含む)と内子線を完乗
しましたので、ココから消化行路です。

伊予市1608---松山1618 特急宇和海18号
四マツ キハ2000系×3両



20130225d.JPG20130225e.JPG











短区間ですが特急ワープ。
…コレが試作車のTSE車というレア編成だというのは、後で知りました。
で、今回は私には珍しく帰りは飛行機

20130225f.JPG20130225g.JPG











毎度毎度、翌朝が早いですから…出来るだけ早く帰って寝ないと
マズいんです。しかし、格安航路の類じゃナイので…この一区間の移動で
ソレまでの全部の経費を上回ってる
というアンバランスさ!
まあ仕方ないですが。

20130225h.JPG
ぁ、駐機レーンの端っこに、
問題を起こして使用中止になってる
787型置いてありました。

…エンジンにカバーが被せてありますね。

鉄道車両の場合、ある一両に問題が
あるから全部が使用中止ってケースは
今は殆どナイ
だろうけど、あったら大変
だわな。絶対に遣り繰りが付かないと思う。

そんなこんなで、片道45分で大阪着。…早っ!
一度ラクを覚えると、後々に響きそうな気がせんでもありません。

というワケで、四国乗り潰し計画第一弾はココまで。今回も長々と
お付き合い頂き、ありがとうございました。



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No.2192 乗り鉄日誌>JR四国