新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

風雲!へきゑ城 ③

2012/04/06(Fri)

今週末、春季の「青春18きっぷ」の総決算として、関東方面へ行くんですが、
メイン行事の一つであるNEW MOEMOTION(社長が出演するライブ)
に関して、
着て行く衣裳などの段取りが完了したクラ駅長です。

…今回は他の出演者さんも居る
合同ライブですから、
「木村鉄道として他とは差の付く何らかのアピールをせよ。」
と以前に渡辺さんから言われてた事を思い出したんですよ。
で、いつもの
東日本制服を軽く改造

改造費600円、作業時間2時間で、
アレに近いモノが出来ました。

当日限定ですが、お会いする方はお楽しみに。え、興味ない?

20120406g.jpg
改造と言えばこちら…
近鉄8000系のリニューアル工事
平行して進めてます。

手前(試運転の幕)が更新車です。

何処がどう変わったかサッパリ
分からん
でしょ?…それでいいの。

見た目そのままでテクスチャ容量が1/6
というのが、今回の更新の意義ですから。

あと、塗り忘れや塗り間違いの部分が発見された箇所も修正してます。
ついでに「昭和50年代バージョン」も作っちゃおうかなー…とか思案中。

20120406a.JPG
さて、筒石駅の続きですが…

階段を降りて乗り場へ向かうんですが、ホームと
通路は、このような扉で仕切られてます。

地下要塞と言うか、業務用冷蔵庫と言うか、
独特の雰囲気ですね。

後で説明しますが、こう言う構造でないと
危険極まりない由があるのです。




20120406b.JPG20120406c.JPG











注意書きを仔細に眺めてみる…
殆ど「脅し」に近い緊迫感で色々と書いてるな。
では実際に体験してみましょう。

列車が接近すると、まず警報ブザーが鳴ります。んで、
入ってくる方向からとんでもない風圧の風が押し寄せる!

列車がトンネルに進入するというのは、空気鉄砲と同じ原理ですよ。
車体に押された空気が、同じ速度でぶっ飛んで来ますから…
ホームと通路を隔てる扉は、この風圧を避けるためにあるのです。

でも出入りは自由。

「うおぉぉぉー!すんげぇーー!」
…そろそろ額の生え際の後退が心配なアラフォー世代にはツラい試練だ。
コレ絶対に何本か抜けてるぞ。

帽子を被ってる人は、脱いでから体験して下さい。
ヅラの人はがっちり押さえる事!
もし飛んだら、トンネルで暗いですから、100%見つかりません!
「トンネル内でヅラ捜索のため糸魚川~直江津間で不通」かヤメてね。

20120406d.JPG
そして大音響とともに列車が通過

速度はどのぐらい出すんでしょう?
一応は一般的な在来線だから
時速130キロぐらい?

…携帯のカメラ機能だと、
1枚しか撮れませんでした。



時速130キロ=秒速約36メートルでしょ?
9両編成…180メートルの列車が通過する時間は5秒ですから!
(…合ってるよね?)処理が間に合わない。

…そんな感じで筒石駅を堪能した後は、次の列車で北陸本線の
終着である直江津へと向かいました。

20120406e.JPG20120406f.JPG











元々は筒石で折り返す予定だったんですが、あとちょっと残すというのも
中途半端になるし…何とかならんかと、また時刻表を捏ね繰り回して
「奥の手」使う事にして無理矢理に時間を確保…。

最終区間も海がキレイでした。…無理して良かったよ。

しかしまぁ、筒石駅を体験出来たという事は、乗り鉄の経験値が
また一つ上がった
という事にしてイイと思うので、有意義な体験でした。

さて、帰りはどうなる事やら?

No.1867 乗り鉄日誌>JR西日本