新・駅長日誌

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山と川とゲタ電

2011/10/10(Mon)

表題は、昔ある鉄道雑誌で見た飯田線特集の題名なんですが、
カレコレ30年以上前、まだ旧国電…ゲタ電が走ってた頃の話ですね。

20111010b.JPG飯田を出たあたりから、
二食目の駅弁を頂いております。

【小さな信濃路】は、季替わりりで
御飯の部分が変わるそうな。

おかず部分をアテにビールを飲み、
最後に炊き込み御飯で〆ると言う…
法事のあとの宴会みたいな食べ方
だったりしますが。


20111010a.JPG観光地としても名高い天竜峡
過ぎる辺りから、明らかに
風景が変わってきました。

…しかしこのホームのオブジェ。

こう言う場合のマネキンさんって、
何で無意味に西洋っぽいんでしよう。
探偵ナイトスクープの
「マネキンと結婚したい女」
思い出すじゃない。

…さて、クラ駅長を乗せた飯田線の列車は、段々と山深い秘境へと
入っていきます。天竜川に沿って続く無数のトンネルと何本もの鉄橋。
移り行く雄大な風景を車窓に見て走る列車の旅は、まさに最高の贅沢…。


20111010c.JPG「うわ…川が凄く近いね。」

トンネルもこの区間だけで100以上
あるらしいです。
あと、「渡らずの鉄橋」とか
秘境駅とかダムとか…見てて
飽きない風景ですよ(鉄ヲタなら)。


シーズン外れの平日ですから
乗り鉄なんぞやってるのは
勿論私だけ
「空いてる」というのも気分的に贅沢ですよ。

ちょっとクラさん、寝ちゃっていいんですか?
「あ…イカン。折角いい景色なんだから、起きて見とかないと勿体無いよね。」


あまりに心地よい陽気と、ビールのせいで、うたた寝してしまいそうな状況。
旅はやっぱりいいもんですね。


 

No.1688 乗り鉄日誌>JR東海