新・駅長日誌

今日は仕事の合間に車のワックスがけをやったんですが…
何で毎日夕方になると小雨が降るのか？
困った天気です。

さて今日のお題は…「学校の先生のエピソード」っと。

そうねえ、今までに一番インパクトが強かったのは、中学三年の時の担任の
石橋先生でしょうか。担任であり、私が所属する部活の顧問でもありました。

当時で20台後半の、まだ若い男の先生（担当は社会科）なんですが、
とにかく行動の全てが意表を突くと言うか…
予測不可能なネタを次々と実行する先生でした。

例えば、毎週月曜日の全校朝礼で男子生徒は全員、制帽の着用義務が
あるんですが、当然に何人か忘れるヤツが居る。そしたら
「おっ、お前、帽子忘れたんか、じゃあコレ被っとけ。」
と、スイカ頭のヘルメットを渡される（他のバージョンとして、
パーマン１号のヘルメット、伊達政宗のカブトなんかもアリ…）。

あと、眉毛を剃ってきたヤンキー生徒に、油性ペンで眉毛を描いたり、
クリスマスに中庭の植木（ツツジか何か）で実物大クリスマスツリーを
作ったり（…校長先生に怒られらしい）、
学校の非常階段でカイワレを栽培して弁当の時にみんなで食ったり…。
なかなかスリリングで楽しい学校生活でした。

その後、当時は独身だった石橋先生も、結婚して子供が出来たら、
生徒より我が子の方が可愛くて、そのようなパワーはなくなったと聞きました。
（家族が出来て「守り」に入ったのかも知れん。）

最近は生徒の親もウルサいし、身を削って笑わせてくれる先生って
減ったかも知れませんねえ。