新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

日本自動車博物館 ①

2016/07/09(Sat)

春から夏にかけては、ツバメが巣作りをしてヒナが育つ時期でも
あると思うのですが、隼駅にも居ましたよね。

鳥の巣というのは鳩でもスズメでも同じ筈なのに、人間の感情として
何故かツバメだけは「家が栄える」という迷信?があって大事にされがち
な気がするんですが…
 
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「隼 子育中」?ぇ、コレはツバメの巣じゃないんですか?
それとも「ツバメの名前が隼」なのか?

鳥の名前としては「どっちが格上?」なのか知りませんが、なかなかに
ウィットの効いたネーミングだと思いますクラ駅長です。

さて小松市です。ボンネット広場と一連の尾小屋鉄道関係の保存車
見学した後「おまけ」的にココに来ました。

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当地の実業家であった前田彰三さんという人のコレクションから始まった
という、日本自動車博物館です。
…実はココ、初めてではなくて過去に何度か来てるのですが、数年ぶり
に小松に来たので懐かしくて立ち寄りました

まぁ私は鉄道だけでなく車も多少は好き(傾向が片寄ってますが)
なので割と好きな場所の1つなんですよ。

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古くは明治期から現代まで、国内外の自動車約500台、コレまた
殆どがエンジンのかかる状態で保存されてるそうな。

全部ゆっくり見てると数時間かかります。…そしてブログのネタとしても
10回以上になってしまうので、もぅ簡潔に行こうと思いますが。

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館内は大きく3階建てのフロアになってまして、まずエスカレーターで
3階まで上ってから、下に降りる順で見学するのですが、その最初
あるのがコノ2台です。

左のロールスロイスは、かつて英国大使館が所有してたモノで、あの
ダイアナ妃が来日した時に乗ったという世界の高級車

右の中古カペラは、ご当地石川県の伝統工芸である金箔を全体に貼って
バンパーより下は輪島塗りと蒔絵による細工があるという珍品です。

…当日にツイッターでもお聞きしましたが、

「どっちか好きな方をあげる、と言われたらどっちがイイ?」

私は中古カペラですね。
金箔は、日常の使用に耐え得る…例えば洗車機を通しても大丈夫
コーティングがしてあるらしいです。コレは目立つぞ

ちなみに私は1992年に普通一種免許を取ったので、教習車が丁度
この同型車でした。…そんな懐かしさもあります。

では続けて、館内の他の展示も…カナリ片寄りますが見て行きます。



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No.3422 タクシーもどき運転日報

軽便気動車が走る公園へ…

2016/07/03(Sun)

レンタカーと言えば、社員旅行の途中で立ち寄った智頭の町に、
このような車がありましたね。

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…コレは電気自動車なのか?
事前に講習が要るって事は、普通の自動車動かし方が違うの?

調べてみると、私がよく使う日産系のレンタカー会社でも導入が始まった
らしいのです。しかし今の所、扱ってるのは横浜だけだし、レンタル
価格も一般的な軽自動車と然程変わらないみたいなんですよ。

…将来的にココの価格もっと普及すれば、1人で乗り鉄の合い間に
駅から離れた所を見に行くのとか、便利になるかも知れませんね。

さて小松市です。小松駅近くのボンネット広場から、続いては少し
南西へ戻って、隣の粟津駅の近くまで走ってきました。

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駅前を横切って、踏切を渡ります。…ようやくココで683系特急に出会う。

昔は色んな形式が見られた北陸本線ですが、特急が681系か683系
普通はもぅコノ辺は521系ぐらいしか種類がナイのかも知れません。

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暫く行くと、粟津公園という大き目の公園施設に至ります。

ココが次の目的地なんですが…右の案内図を拡大して頂くと、公園の
西と北の辺に沿って、⑧の所が線路っぽいのが分かりますでしょうか?

説明が切れてしまいましたが「なかよし鉄道」という名前が付いてます。
コレを見に来たんですよ。

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…敷地内に、結構大きな児童館があって、どうやらココが運営してる
らしいのです。「いしかわ」と名乗ってるから県営の施設なのか?

公園内には、芝生やら遊具が沢山あって土日なんかは子供連れさん
で賑わう所なんだと思われます。

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…一角に何故か小型飛行機が展示してあり、コノ状態では鉄道より
目立ってます
。元は新聞社の所有だから、取材用だったのかな。

エアロコマンダーというのも小型飛行機のブランドってかシリーズ名
の1つですが、日本では代名詞的な「セスナ」一括りにされがち?

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そういえば私が子供の頃近所の
家具屋さんがよく宣伝用に小型飛行機
を飛ばして、上空から拡声器でお店
PRなんかをやってました。

…今から思えば、結構な費用な気が
します(暫くして店は潰れたけど)。

と、ハナシが反れましたが、ココが
その「なかよし鉄道」の車庫らしいです。

時間前なので、まだ閉まってて中は見れません暫く待ってみましょう



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No.3416 タクシーもどき運転日報

丸山千枚田

2016/06/01(Wed)

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奈良にも郡山という地名があります。

福島県のソレに対して、町の名前は
大和郡山市と言いますが、JRの駅
名前は同じように郡山駅なんですよ。

筒井氏という譜代の殿様の城下町
金魚や鯉などの観賞魚生産が日本一
な所ですね。

ちなみに奈良の方言では「こおりやま」でなく「こおっりゃま」となります。
…が、コノ手の主に老人が使う奈良方言嫌いなクラ駅長です。

ぃゃもぅ、ひたすら田舎田舎しててカッコ悪いと言うか、廃れて欲しいわ。

さて湯ノ口温泉ですが、現地へ向かう前に一箇所、有名な景勝地がある
というので寄り道してみました。

丸山の千枚田という、山の斜面に棚田ずーーーーーっと広がってる
場所なんだそうです。

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…以前に社長珍しく「車を運転して行った」という所でもありますが、
どうせアレはよっしーが同行してますから、ドノ程度を運転したのか
疑わしいもんですね。別にイイんだけど。

案内看板に従って山道を進むと、樹の深い所から出て山の斜面に登る
道が出てきました。…初心者にはカナリ難しい地形です。

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そんな感じで棚田を縫うように曲がりくねった道を走り、山の上の
展望スペースへ出ました。 …ぃゃ、確かに素晴らしい眺めですよ。

このような棚田が、いつ頃から存在するのかは不明ですが、慶長年間
(西暦1600年頃)検地では既に記録があるんだそうです。

行った季節が丁度、田植えが終った直後でしたから、一面に水が入った
状態で、風景としてはイイ見頃だったと思います。

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角度を変えて見てみても、また面白い風景になりますね。

昔、ドコかの棚田を見た外国人が、日本は土地が狭いから
耕しまくって
可哀そうな事にとうとう天にまで至ってしまった。」

と言ったらしいですが…斜面を有効活用する素晴らしい知恵ですよ。

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現代になり、自動車が通れるように道幅は広げられたんでしょうが、
やはり耕運機などの大きな農機具難しいようで、実際を見てると
殆どが手作業
のようです。

で、広げた道の下倉庫のように使うのは現代人の知恵でしょうね。

そして恐らくは過疎化による荒廃防止するためか、田んぼごとに
オーナー制度が取り入れされていました。遠い地区の人も参加してる
ようです。

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という事で色々と見てたら、田んぼの中面白いモノを見つけました。

この斜面荷物を運ぶのは大変ですから、荷物用の小さなモノレール
があるんですよ。…社長こういうの好きそうだね。

ではそろそろイイ時間になったので、湯ノ口温泉方面へ…紀州鉱山の
トロッコ電車
に乗りに行く事にしましょう。



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No.3384 タクシーもどき運転日報