新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

くしろ湿原ノロッコ号 ③

2015/10/19(Mon)

ちょっとスペースが空いたので、北海道での撮り鉄ネタを幾つか
挟んでみたいと思いますクラ駅長です。

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…世間的に迷惑であるとされる撮り鉄って、
とにかく珍しい車両を障害物なく撮る事だけ
に終始してる気がしますよね。

平凡な風景の中にも「絵になるシーン」というのは沢山存在すると
思うのですが。ソレに気付かないとダメだろうと。

さてノロッコ号です。前置きが長くなりましたが、釧路を出発して程なく、
湿原の雄大な風景の中へと進んで参りました。

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釧路1357---塘路1443 快速9334レ
くしろ湿原 ノロッコ4号 

…最初に見えるのが岩保木(いわぼっき)
水門釧路川に設けらけた施設で、
大きな構造物の端っこに小さく見える
のが、明治時代に作られた初代の水門
だそうな。
…こんなゆったりした流れの川にも
水門が必要なんですね。

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9月の初めの事ですが、まだまだ緑の豊かな車窓です。
左手には蛇行する釧路川が寄り添い、キツネとか鹿とか、カヌーで
川下りをする人たちの姿も見えました。…撮れてナイけどね。

カヌーの皆さんは、みんなノロッコ号の通過時刻を把握してて、ソレに
合わせて目立つ位置に停まって、手を振ったりとかするらしいです。
 
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その名もズバリ釧路湿原駅
ホントに付近一帯が全て釧路湿原です。

近くに展望台などもあるようで、ココで結構な人数降りました

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折角だから空いた車内を歩いて、
最後尾の車両からのショット。

「ノロッコ号」とは言え、基本的には
それなりの速度で走ります。
幾つかのビューポイント徐行して、
案内のお姉さんが風景の解説を付けて
くれるんですよ。

…コレも各地のトロッコ列車と同じかな。

という事で、釧路から約45分で、終点の塘路に到着です。
湿原を越えて幾つかの集落がある所なので、自由席地元の方の利用
もある
ようでした。全席指定の観光列車より親切なイメージです。

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国鉄灰皿の再利用がイイですね。田舎の
普通列車
全てが禁煙になって、今では
見られなくなった懐かしのアイテムです。

ココで一休みしたら、また同じ編成で釧路へ戻るのですが、折角だから
駅前ぐらいは見てみましょう。



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No.3158 乗り鉄日誌>JR北海道

くしろ湿原ノロッコ号 ②

2015/10/18(Sun)

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ライブチャットの報告で1回空き
ましたが、そのホテルルートインです。

何で奈良県だけナイんですか?

出店計画中ってホントだろうな?
完成予想図のイラストとか見せてくれよ!

何か奈良県ってのは、色んな事が総じて
後回しにされてる気がするクラ駅長です。

…まぁ「遂に進出!」とかなっても、私が泊まる必要性はナイのですが。

さて「くしろ湿原ノロッコ号」ですが、発車まで時間があるので、
編成の紹介に行ってみましょう。基本的に客車だけで5両編成ですが、
コノ日は平日だからなのか、1両少ない4両編成での運転でした。

トロッコ列車という事で、メインは展望車です。コレが4両(当日は3両)
繋がってて、ココが指定席になります。

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基本的には「富良野・美瑛」同一設計なんでしょうか?
50系客車北海道仕様である51系から改造されたモノで、「オクハテ」
とか「オハテフ」とか、基本に忠実なんだかそうでナイのかよく分からん
形式名称になってます。

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…その「オクハテ」がコレですね。
釧路方向…往路では最後尾に、
無理矢理に作ったような運転席
あります。

帰りはココから、反対側の機関車を
制御するという事ですわな。
コレも最近のトロッコ列車の定番
のスタイルになりました。


…いつも思うんですが、コノ手の車両の前照灯とか運転席の制御機器
って、わざわざ新しく作るんですかね?廃車体とかの余ってる部品
適当に見繕って作ったように思うし、そうでなきゃ本末転倒でしょ?

「このライトは元々は何のやつなのか?」とか、色々と気になります。

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そして自由席がコレ。1両だけ「そのままクロスシート」の車両が、
機関車の次に繋がってました。…窓を埋めた部分は機械室か何か?

先述の通り、私は特に指定券を買わずに来ましたので、ココに乗ります。

1人で1ボックスを使える程度の乗車率ですから、こっちの方が気楽
と言うか…指定席にはお約束の中国の皆さんが大量に!

…こんな東の端っこな場所にまで押しかけて来るというのがもぅ。
誰か「わざわざ紹介した」人が居るんでしょうが…まぁ大変です

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編成の中ほどには、売店と記念写真スペースがありました。
…カウンター上の角に近い所にあるのが、コンビニっぽい微妙な弁当
ですが、 資料によると「のんびり弁当」という商品名なようですね。
 
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本格的なのしっかり頂きましたので、
ココはパスしてもOKでしょう。
 
…と、最も原始的な記念写真フレーム
も用意されてますので、折角だから1枚。
売店が忙しくならないうちに、
係のお姉さんに撮って頂きました。

そんな感じでどうせウロウロするから、
私は自由席の方がイイんですよ。

アレコレ見てるうちに発車時刻となったようですね。
…では猫じゃないノロッコ号で、釧路湿原の探検に出発です。



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No.3157 乗り鉄日誌>JR北海道

くしろ湿原ノロッコ号 ①

2015/10/16(Fri)

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乗り鉄出張で泊まるお気に入りの
ホテル…最近はスーパーホテルと同率
ぐらいでルートインもよく使うのですが…

ココのサンダルが上手く出来てると思う
クラ駅長です。
下駄や草履のように、左右の別がナイの。

サンダルに限らずでもそうですが、
足の癖片減りするじゃないですか。

左右の別がなければ、ローテーションで入れ替えて均等に使う事が
出来るでしょ?

ホテルのサンダルなんて、滞在中に少し使うだけですが、同じモノを
私用で普段に使えたら便利だと思うんですよ。
コレって市販してないんですかね?あれば買いますよ。

さて北海道ですが、釧網本線を乗り終えて釧路に到着しております。

コースとしてはココで根室方面に乗り換えるのですが、コレまた空き時間
が3時間…。上手い具合に「ノロッコ号」の設定がありますので、乗って
時間調整する行路を組みました。終点の塘路まで行っても間に合います

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既に入線してますね。富良野のソレとは車両の仕様は似てますが、
塗装デザインカナリ違います。…こっちの方が渋い感じかな。

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くしろ湿原のノロッコ号は、1989年に運転を開始しまして、去年が25周年
だったようです。…もっと最近の発案かと思ってましたが。

旧型客車だな。スハフ44あたり?乗車定員は少ないも知れんが、
こっちの編成の方が面白そうな気がします。

そして釧路駅の3番線「ノロッコ号ホーム」という名称になったそうな。
木村駅は存在しないのに、ノロッコホームが先に出来ちゃったよ

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機関車は嵯峨野奥出雲わ鉄…と、トロッコの定番になってしまった
DE10型ですね(富良野は派生車種のDE15ですが)。
出力とか軸重が丁度イイんでしょう。…余ってそうだし

所属札の「釧」の字体がカッコいいのと、旋回窓北海道を感じました

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エンブレムの比較字体は同じですね。
ノロッコ号は、コノ手の観光列車には珍しく自由席が設定されています

18シーズンとは言え夏休みの終った平日だし、どうせウロウロするから
席は決まってナイ方がいいし、喧しい団体避けて座れるし…って事で、
特に指定券は取らず
に来ました。

発車まで、まだ時間がありますので、ノロッコ号の編成と車内もう少し
詳しく見てみましょう



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No.3155 乗り鉄日誌>JR北海道