新・駅長日誌

世間はすっかりゴールデンウィークでございます。
…前の仕事の時は、休めない＆普段より忙しいという事で、
ソレとは全く無縁な生活をしておりまして、「どこがゴールデンやねん！」
って感じでソノ言葉すらも嫌いだったクラ駅長です。

奈良のタクシーも、ソレなりに観光需要というのはありますが<
やっぱり売上が上がるのは平日なんですよね。
ビジネス層とか 病院通いのお年寄りが多いですから。

だから今年も心置きなく適当に休ませて頂き、十五夜イベントに
参加しようと思っておりますが。適当によろしくお願いします。

さて長崎ですが…













正覚寺下から別の系統に乗り換えて次の終点、
蛍茶屋に向かう途中、賑橋で途中下車。
…有名な「めがね橋」を見学です。

少し離れた所で電車も川を越えますが、路面電車にコノような
ガーター方式の鉄橋って珍しくないですか？













蛍茶屋から、折り返しつつ今度は赤迫方面へ。
…車内を見たら、買い物袋から「皿うどんの麺」
が覗いてる人が居ました。

やっぱり長崎では、一般家庭でも普通に食卓に上るメニューなの？













車庫のある浦上を過ぎて、終点の３つ目は
赤迫。…コノ辺はＪＲと併走してる区間ですね。













ココから再び長崎市の中心部へ向けて、南下する格好で戻ります。
…来たのは最新型の低床電車でした。

顔長っ！花巻電鉄の「馬ヅラ電車」と争う面構え。ぇ、知らない？













そんな感じで４つ目、南の端に位置する石橋で
全線クリアです。…行く途中の出島通りは、
道幅に対して複線の線路がギリギリなのね。

ココだけは専用の通行帯とは行かず、併用軌道になってるようですね。


大浦天主堂とか
オランダ坂とか、
メジャーな観光地は
南側に集まってる感じ
ですね。
…今回はソレなりに
観光もしてます。
結構歩いたぞ。

まぁココで体力を
使っても夜に飲んだくれ
たら「元の木阿弥」
なのですが。

…と言う事で、丁度イイ時間になりましたね。本日の泊まりは長崎です。













長崎と言えば「出島」…の跡地に程近い商業施設で、
今回も「今日の無事を祝って」１人打ち上げ。













…無駄に夜景のキレイな出島周辺を散策し、
 またホテル側の要らんサービスで無駄にツインルームに泊まり…

今に始まった事ではナイですが、世の中上手く行きません。 ねぇ社長。

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…段々と例のオークションも大混戦の様相を呈して参りましたが、
社長ブログのコメントで「最有力候補」とか言わたり、巨大掲示板
でも名前が挙がったりしておりましたが、静観の姿勢を貫いております
クラ駅長です。

そもそも私はオークションってのが苦手です。尚且つ「１名限定」と
なるともぅ、アタマから「自分は参加すべきでナイ」という事になって
しまいますね。
落札価格が仮に10万円だとした場合、もっと沢山の「枠」があれば
（例えば10人ぐらい）ソノ倍でも名乗りを上げますが、１名限定なら
１万円でも厳しい…まぁ性格の問題でしょうね。

ってか、落札者が決まる瞬間（５月１日の22時）は、十五夜で
社長の近くに居る事が決まってるワケで「そっちの方がイイ」と言うか…

「こんな事をしなくても、いつか自然と２人だけで…」という気がする
と言うか（猫殴）。まぁそんな感じです。
 
さて長崎です。適当にイイお天気なので、ココからはフリータイム。
長崎の路面電車を乗り回しつつ、観光も行っときましょう。
今が14時過ぎでしょ？明るいうちに全線乗ってしまえばイイので、
かなり余裕はありますね。西の地域だから日暮れも遅いだろうし。













そんな感じで長崎駅前からスタート。
フリー切符は電停や車内では売ってなくて
駅周辺の案内所などで販売されてます。

私は向かいのホテルのフロントで買いました。
…この辺が一般的な状況と違います。行かれる方は注意して下さい。













…ドコから行けば効率がイイのか、とか全く分かりませんので、
取り敢えず来たやつに乗ります。

長崎の路面電車は、他所よりも「広告ラッピング車が少ない」印象
ですね。アレは自治体によって可否の基準が異なると聞いた事が
あるのですが、長崎は基準が厳しいって事になるのかな？













ココでも車両は、新旧入り乱れて活躍しています。一般的な旧型車は、
車両の両端にドアがあるタイプ。だからロングシートがどーーんと長い。

で、初乗り120円という運賃は確か、日本最安だったと思います。
…ドケチなヨコミさんも大喜びする事でしょう。そんな感じで乗車。


…しかし暑い！
乗務員さんも半袖
です。

奇しくも
「原爆つながり」
の広島と同様、
市電ではなく
私鉄企業ですね。


軌道内に車を入れず、定時運転が確保出来る
方式のようです。

…改めて地図を見てみると、長崎駅前から延びる路線図に４つの終点
があるんですね。


今乗ってるのが
正覚寺下行きか。
順に潰して行けば
イイでしょう。
 
という事で正覚寺下。

…長崎ってば、やっぱり
「くんち」なのか？
龍をモチーフにした飾り
が街灯に巻きついてたり
しますが…。














このエリアで有名な観光スポットは
福崇寺ですかね？

奈良で日常的に「日本的な古い寺」を見慣れてますと、なかなか新鮮に
映る山門の雰囲気です。…長崎に居留する唐人たちの手で開かれたとか。

…でまぁ観光地とは言っても周囲は民家も多いですから、客待ちタクシー
にもソレ相応のモラルが求められるようです。
ウチらは公園に行ったら周りは鹿しか居ないもんで、つい忘れがちですが。

そんな感じで…はい、次行ってみよー！

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まずは「関東私鉄強化月間」の続きからです。…ライブ翌日とは別の日ね。

 
午後からは、東急多摩川線で蒲田
～多摩川、田園調布～目黒の目黒線、
ＪＲで五反田へワープして池上線
で再び蒲田。

更にＪＲで川崎へワープして（京急蒲田
が遠くて面倒だった）小島新田までの
京急大師線と回りましたクラ駅長です。
コレで東急は全線クリアとなります。


東急の多摩川線と池上線が発着する
蒲田駅…。
五反田なんかもそうですが、殆どが
地下鉄直通となった昨今、東京の
ド真ん中に、こんなレトロな空間が
あるとは知らなかったね。

ってか東急って、目蒲線だとか
新玉川線だとか、古い路線名で
覚えてたし、３両編成ってのも衝撃。

東京なんて何処も彼処も全部10両編成だと思ってました。

さて「スカイレール」ですが…実際に乗ってみますよと。













自動改札機も見慣れない感じのタイプです。
交通機関ってより博物館とか資料館のノリですね。


車両ってかゴンドラの定員は25名。
座席はそんなにありません。 
まぁ距離が短いし、15分間隔で運転
（自動化されてグリグリ回ってる）ので、
不便はナイのでしょう。

で、ローレル賞ですか。 言うまでもなく
ローレル賞は「鉄道車両に贈られるモノ」
ですから、まぁ間違いではありませんね。

正しくはロープウェイやリフト（索道）も
鉄道なんだから、せめて「車体が存在する」
索道路線は乗っておくのが正しいのか？ 













そんな感じで発車。
軌道が「にょーん」とカーブしつつ、
住宅街の上へ通じてるのが見えますよね。

…ロープじゃなくレールなのは間違いナイのですが…。 
 
暫く行くと、さっきの瀬野駅が眼下に見渡せる高さになってました。 













…怖い。

ぃゃ、私は高所恐怖症ではありませんし、理屈では分かってる積り
なんですがね、 下に何もナイ（ネットとか受け皿みたいなのとか）
状態で、下の道路を車が走ってるとか！

恐らく、車に乗ってる立場でも怖いと思います。













という事で、すぐ終点のみどり中央に到着です。
ＱＲコードやら、変わった出改札のシステム
なのに、降りる時は単に箱に入れるだけ！

…どう言うコンセプトで、このような格差が生まれたのか？

はい。スカイレールをクリアしました。 んー、ホントに鉄道も
奥が深いと言うか…こんな変り種の路線があるとは知りません
でしたし、 「全線完乗」を目指してなければ訪れる用事もなかった
所ですが、いい経験が出来ました。

おまけ。 折角「セノハチ」に来たから、八本松も下車してみましょう。













山陽本線で一番高い所にある駅だそうな。
…今でも補機が必要なほどの急勾配を
登った先にあるんだから、 さもアリなん。

段々と中国地方も埋まってきましたね。 三江線が夏にならないと
復旧しないのですが、あと少しで西日本全域が埋まります。

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