新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

小松島ステーションパーク ③

2019/02/05(Tue)

大曽根の丸銀からの帰り、京都から近鉄に乗り換えたら復刻塗装の
8400系に当たりましたクラ駅長です。

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8400系3両編成は基本的には田原本線でのワンマン運用が多いん
ですが、時々「3×2=6」にして奈良線京都線に入ってきます。

恐らくは2世代ぐらい前800系とか820系をイメージしたモノなんです
が、私が子供の頃は帯はナイけどほぼコレでしたわ。
…だから珍しいというより懐かしい感じですね。

あと1本、更に古いモスグリーンの塗装があるので、何かの機会にまた
撮ってきましょう

さて小松島ステーションパークです。続いて公園そのものを詳しく見て
いくワケですが、やはり鉄道公園の一種という事で…

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機関車の形など、鉄道をイメージしたオブジェが沢山ありました。
左ののやつは水飲み場のようです。

車止め車輪の形をしてます。「歩行者に注意」の看板に添えられた
イラストが子供でなくお年寄りな所が現代的ですな。
…そしてやはり、公園の遊具汽車デザインのモノが目に付きました。

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…そんな感じで取り敢えずは、保存車両廃線跡などに関してを先に
済ませましたが、来た時から気になってるのが猫です!

この公園を紹介したサイトやブログを断片的に調べたら、時々猫が
写り込んでるモノは見かけるものの、「公園に猫」って付き物ですから
当たり前の範囲だと思ってたんですよ。

私の基準では2匹以上居て近寄っても逃げなければ「猫ヨシヨシ場
認定」なので、ココからはカテゴリーを変えて続ける事にします。

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最初に会ったのが、このハチワレちゃん黒ちゃんでした。
1月の事ですが、イイお天気のホーム跡は暖かくて日なたぼっこ
最適なのでしょう。2匹ともしまい忘れてますな。

鉄道のホーム(を模したモノですが)の高低差って、遊ぶのにも丁度
いいのかも知れません。

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暫くして三毛ちゃんが登場。ココは機関車のサイドタンクの上ですが
黒いから熱を吸収して暖かいのかも知れません。…でも夏場は無理?

周囲を見回ってると、客車の下には明らかに猫用のお皿などがあり、
誰かがエサをあげて猫たちの溜まり場である事が分かります。

突発的猫ヨシヨシに当たって、私にとっては珍しくラッキーです。
更なる猫を求めて公園周辺を回ってみましょう。

→次回に続く



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No.4363 猫ヨシヨシ日記

小松島ステーションパーク ②

2019/02/04(Mon)

岐阜県内(廃)駅ノート2箇所描いて、その日は名古屋市内
泊まり、翌日は湯の山温泉までの観光列車「つどい」に乗ってきました
クラ駅長です。

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以前に伊勢で走ってて、社員旅行でも乗ったアレがリニューアルして
今は車内に足湯のある別の仕様再改造されてるんですよ。

…やはり近鉄沿線に住んでると各駅に宣伝ポスターがありますから、
ずっと気になっておりました。詳細は後日です。

さて小松島ステーションパークですが、続いてココの建物展示車両
詳しく見ていく事にしましょう。

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本物の小松島駅私が子供の頃廃止されたので、ココに来たのは
初めてであり、ネットで画像を検索しても構内やホームの様子しか出て
来ないので、駅舎がどんな感じだったか分からないんです。

看板なんかは本物の感じがしますね。割としっかりした梁で屋根が
構成され、ベンチやら改札のラッチ模した柵などが再現されてました。

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保存機関車C12 280号機です。

…やはり雨ざらしなので些か傷んでますが、調べてみると特に四国
とは縁がナイようで、SLの保存運動が盛んだった頃にドコかから
譲り受けて、この近くの図書館の敷地に置かれていたモノのようです。

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客車が1両連結
されており、形式番号
など
ナイですがオハフ50型でしょう。

…こちらは私の世代だと高校生の頃
まで各地で走ってたので「保存する
には新しい
イメージです。

こんな塗装見た事ありませんが、
調べたら最初オリジナルの赤色で、
何故かピンクだった時期もあるらしい。

で公園を外れて廃線跡に入る所に、現役路線時代付近の路線図
を併記した地図がありました。

20190204h.JPGコレを見る限り、今いる公園の敷地
元の機関区などがあった所で、
小松島駅
客車区などの側線
なんですね。

船着場に隣接してた小松島
手前で分岐
してるから、出入りには
スイッチバックを要します。

てっきり小松島駅小松島
だったと勘違いしてましたわ。

…そりゃ1つの閉塞区間ならないのは当たり前ですわな。

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中田駅から始まってココまで廃線跡は、大部分遊歩道として
残されているようです。

…途中には信号機などがオブジェ的に残され、コレだけでも充分に
何回かのネタに出来そうなんですが、今回はもっと気になるモノ
ありますので、ココでカテゴリーを切り替えて続ける事にします。

→次回に続く



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No.4362 鉄道保存施設を探る

小松島ステーションパーク ①

2019/02/03(Sun)

もう一昨日の事になりますが、2月に入って最初の駅ノートという事で、
岐阜県の美濃地方へ行ってきましたクラ駅長です。

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鉄道保存施設(保存駅)としては以前にも訪れた事がある、旧名鉄
谷汲線谷汲駅美濃町線美濃駅(ともに跡地)です。

名鉄21世紀に入ってから、大量にあった赤字の支線をカナリ切り捨て
ましたからね。廃線跡駅跡には事欠かないワケですが、駅ノート
存在率も高いような気がしてきましたよ。

詳細は後日にしますが、冬の岐阜県ってのはとにかく寒かったです。

さて四国です。朝から宍喰駅駅ノートを描いて、小松島市まで戻って
きました。徳島港からフェリー和歌山へ帰る前に、一件寄り道します。

かつて国鉄小松島線が存在した頃、その終着駅だった小松島駅(厳密
には同駅構内にあった小松島が実際の終点)の跡地が、公園と
して
整備されてると聞きましたので。

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小松島線牟岐線中田(ちゅうでん)駅から分岐して小松島(港)まで
1.9kmを走ってた路線です。…子供の頃「国鉄日本一短かい路線
小松島線」というのは常識だった記憶がありますが。

元々小松島線自体が赤字廃止対象だったので、廃止に伴って鉄道
で人を運ぶアクセス路線が無くなり、客船の発着は1つ北の徳島港
に集約されてしまいました。

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名称としては小松島ステーションパークと言うようです。
昔は桟橋に隣接する駅というのは大抵、大きな敷地を持ってたケース
が多く、ココもカナリの広さがあった事が伺えますね。

地図で見ると、明らかに駅と貨物ヤードがあったらしい土地を道路が
横切ってて、現在は「SL記念広場」「たぬき広場」に分かれてます。
SLは分かるけどたぬきは何?後からやりますので先走りナシね。

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鉄道を意識したデザインとして、入口に踏切の警報機と遮断機を模した
ようなオブジェがありました。

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かなり広い広場になってますね。恐らくは地域のイベントなどに使える
ように考えられてるのでしょう。

元の駅跡を横切ってる道路側から見て奥の方に、鉄道のプラットホーム
をイメージした建物があり、蒸気機関車と客車静態保存されてます。
…このホームもどきが、イベント時にステージとして使うモノである事
は容易に想像がつきます。

元々あった線路の向きに対して垂直に位置してるので、廃止後移築
されたか復元されたモノだと考えられます。

では続いて、保存車両から詳しく見ていく事にしますよ。

→次回に続く



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No.4361 鉄道保存施設を探る