新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

駅ノート かぶと②・大河原②

2019/02/08(Fri)

ココで1回「隙間企画」ですが、近隣の駅ノートで比較的行きやすい
所として、関西本線加太(かぶと)大河原(おおかわら)へ行って
きましたクラ駅長です。

…尚、今後も今回のように、複数回目の駅が出てくる事が予想される
ワケですが、駅そのものの画像や説明は、詳しくやっても初回と被る
事になると思われますので、駅ノートネタで単独にやる場合は、こんな
感じで2駅マトメて紹介していく事にします。

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と言う事で、まずは三重県加太(かぶと)駅からです。…実家
取りに行った「送り込み回送」ついでに回ってきました。

ノート自体1回目に描いた時変わっておらず、前の方に自分の過去
作品もあるワケですが、半年でも絵がカナリ変わってしまいました
微妙に恥ずかしいですね。

以後の新作ケンさんのが1作。
…この人のキャラクター「ケン爺」は、何故か真冬でもランニングシャツ
なんですね。マフラーとか巻く代わりに上着を着たらイイと思うんですが。

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前回は始めたばかり6月でしたが、当時と変わって私も寒いです。
丁度「峠越え」に当たる所だし、駅舎はホーム側に扉がナイので。

「かぶと」「かだ(=南海加太線)」のネタは前回にやりましたので、
何を描こうかと考えて、ホームにあった周辺の鉄道文化財の案内から
中在家信号場を選んでみました。

峠越え駅間が長くなる所なので、上下交換のために作られた信号場
ですが、25‰の勾配上なのでスイッチバック方式が採用されました。

今のダイヤではココで交換する列車ナイので、1998年頃からスルー
重視の線形に変更され、右の画像のような簡素なモノになってます。

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元は出発線が2本あり、交換と追い
抜きも出来る構造だったようで、ソレ
を再現した絵にしてあります。

私も子供の頃名古屋行きの気動車
列車奈良から直通の快速があった)
に乗ったら、引上線DD51牽引
貨物列車信号待ちしてたのを覚えて
ます。…SL時代「加太越え」撮り鉄
スポットでもありました。

そんな感じで今回は1時間半程度描き終え大河原に向かいます。
奈良を基準に考えると「戻る」方向になりますね。

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忍者松尾芭蕉で有名な伊賀上野を通って、ココはギリギリ京都府
南山城村という所になります。駅前には車が駐めにくいので、実際は
少し離れた公共施設の駐車場に置きました。

こちらもノート自体前回と同じものです。河合野好さんの新作が1つ
増えておりました。…えらく巨乳だな。

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交換設備のある広い構内で、山と川
に挟まれた地形
だから、いつ来ても
しっとりした雰囲気の所です。
雨の日にも似合う風景かもな。

でココに来るまで、自分が若い頃
来た時の「木津川の河原で花火」
言うネタを描こうと思ってたんですが、
流石に季節外れ?という事で一気に
ノープランになってしまいました。

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伊賀上野方面行きのホームにある壁画が特徴的な待合室と、最近
駅ノートで流行ってる「ゆっくまーシール」にしておきます。

コレは「迷列車で行こう」というサイトで販売されてるモノで、管理人
代わりに参加者がシール買って各地の駅ノート貼って全国制覇
をしよう。…みたいな企画のグッズらしいんですよ。

…私は「貼ってどうなる?」「何故自分でやらない?」「何で有料?」と
引っ掛かる所だらけなんですが、取り敢えずは流行ってるらしいので。

ちなみに同じ絵を手描きした場合は、貼った事にはならないそうな。
…その「上から目線」は何なのさ?

ともあれ、自宅から比較的近くて気軽に行ける2駅とも2作目が完了
どちらも同じノートだったから、過去作のデジタルスキャンも出来て、
効率のいい1日でしたよ。



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No.4366 駅ノートの記録

小松島ステーションパーク ⑤

2019/02/07(Thu)

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阿佐海岸鉄道甲浦駅駅ノート
描こうと待合室へ向かったら、ドアの
所にこのような貼り紙がありました。

四国って所は徒歩で巡礼旅行する
お遍路さんが多い土地です。
私も少しだけ経験がありますが、現代
国内旅行をする場合、鉄道や車より
実は徒歩最も金が掛かるんですよ。
要するに宿泊費ですわ。

なのでお遍路さんが何か月も掛けて本格的に回ろうと思ったら、宿泊費
抑えないと大変なのでしょう。各地に安く泊まれる寺の宿坊遍路宿
がありますよね。

ソレすら勿体無いとなると究極は野宿でしょう。無人駅の待合室など
格好の寝床にされてしまう事が簡単に想像出来ます
恐らくはソノ辺を警戒した注意書きなんでしょうね。ココのベンチ畳敷き
だし。…お互いに大変だなと思いましたクラ駅長です。

さて小松島ステーションパークです。続いて「たぬき広場」側でも猫たち
探してみますと…

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木陰にキジトラちゃんが1匹。…更に別の場所に、先程の黒ちゃん
一緒に、左の子とは別個体キジトラちゃん2号が居ました。
コレだけ居れば、なかなか賑やかなヨシヨシ場じゃないですか。

黒ちゃん丸くなってしまう庭石にしか見えないけどね。

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と思ったら豪快なL字開脚身繕い。…ってのも体が柔らかくて
羨ましいもんです。

所でココの公園も、やはりエサやり禁止」が決められてるようです。

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…しかし何となく猫たちが集まってきたなー。という雰囲気の所へ、
ネコ缶を持ったおじさんが現れました。雰囲気を察知したという事は
毎日の事学習してるのかも知れません。

確かに客車の下にもお皿があったし、他にも誰かがエサをあげてる
事は間違いナイと思われます。
…まぁ私は余所者だし、中国人インスタ映え目当てでやってるワケ
でもありませんから、ココは好意的に見ておきましょう。

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食事中に近寄ると「んにゃっ!」と怒られるケースが多いので、遠く
から観察してみます。たぬき広場側の子たちは来なかったから、ソレ
なりにテリトリーがあるのかも知れませんね。

…最後は食後のペロペロで〆ておきましょう。

そんな感じで、単に静態保存の蒸気機関車を見に来ただけなのに、
思いがけず猫ヨシヨシに遭遇し、こっちの方を長く取る結果になって
しまいましたが、阿佐海岸鉄道駅ノートから始まって小松島駅跡地
の報告はココまでになります。

帰りはまた徳島港まで走って、夕方16:30の便に間に合いました。
和歌山まで2時間奈良には21時ぐらいに着けるでしょう。

では次回、隙間ネタとして近場の駅ノート2駅、それぞれ2作目
描きに行ってきましたので、ソレを挟む事にしましょうか。



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No.4365 猫ヨシヨシ日記

小松島ステーションパーク ④

2019/02/06(Wed)

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少し前後しますがJR京都駅新幹線改札
付近に、こんなポスターがありました。

振り込め詐欺の手口というのも日進月歩
で進化してるらしいですが、「新幹線金を
持ってきてくれ」ってのもあるんですか?

まぁアレか。口座振り込みより手渡しの方が
足が付きにくいという工夫かも知れないけど、
電話で誘い出す時点で古典的だから、コレ
でも「引っ掛かる方が悪い」というイメージは
拭えないクラ駅長です。

…ちなみに被害者の多くは「ウソ分かってても我慢できない」らしい
ですね。自分の親が引っ掛かったとしても、もう知らん

さて小松島ステーションパークです。引き続き猫ヨシヨシですよ。

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取り敢えず手近に居たハチワレちゃん「アゴの下ヨシヨシ」
目つきは良くナイですが、取り敢えず逃げないのでOKかなと。

あ、もう1匹シャム風のフサフサちゃんが出てきましたね。…恐らく
ココまでの4匹が、今日のホーム跡地のレギュラーメンバーでしょう。

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先程の黒ちゃんが何やら行動を開始しましたので、追跡してみます。
もはや私は「黒猫=ぱの」のイメージが強いんですが男の子でした。

公園の中央部多目的広場のようで何もない空間ですが、周囲
歩道みたいになってて、うっすらと線路を模したペイントが残ってます。

20190206f.JPG 20190206g.JPG

ベンチで爪とぎ豪快な「伸び」。…私は猫と住んだ事がナイのですが
飼い猫「爪とぎはココでね!」最初に教える時はどぅするんでしょ?

そんな感じで次に、にある「たぬき広場」に移動してみました。
…より海岸に近い方で、小松島駅跡地で言えば客車区小松島
があった区画に当たると思われます。

「金長たぬき」と名付けられたたぬきさんに関する昔話などが書かれた
案内看板がありました。…恩返し系のお話みたいですね。

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のろが見たら嫉妬しそうな、巨大な金玉タヌキさんの像があります。
タヌキの銅像としては世界一の大きさなんだそうな。まぁ外国たぬき
の銅像
ってあんまり見ないけどね。

他にも周辺小さなのが幾つかあります。「おたけ」という女性名
忍者の恰好だから「くノ一」なのか?

先述の説明文では、たぬきが化ける技術の事を「化学=ばけがく」
と称してますね。同じ字でも化学反応とか酸とアルカリとかのアレとは
勿論別のモノでしょう。

たぬきの像ばかりヨシヨシしてても面白くナイので、続けてを探しに
行きますよ。

→次回に続く



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No.4364 猫ヨシヨシ日記