新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

観光列車「あめつち」 ③

2019/03/01(Fri)

3月に入りましたので、社長のカレンダーとともに自作部分の季節ネタ
新しくなりました
クラ駅長です。

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季節物ってのは少し先取り程度の方がイイだろうという事でお花見ね。
実際の猫なら、毛虫ぐらいは平気で食っちゃうかも知れませんが。

さて観光列車「あめつち」ですが、2号車には販売カウンターがあります。

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オリジナルグッズの他に飲み物や軽食なども販売するで飲食店営業の
許可を取得してあるのが確認出来ますが、基本的に軽食類は予約のみ
になるようですね。

鳥取出雲市駅弁には事欠かない駅ですが、積み込んでのフリー
販売だと余った時のリスクが大きいのかも知れません。

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販売カウンターの向かい側は、景色が眺められるフリースペースです。
車端部の豪華な刺繍のレリーフ御当地の特産品だそうな。

「あめつち手帖」という矢鱈に豪華なパンフレット(車両そのものより
沿線の神話や観光案内などについて)が用意されており、記念スタンプ
もココにあります。

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天井の照明には、コレまた御当地の和紙が使われており、全体的に
和風な柔らかさのモノになっておりました。

…こう言う伝統工芸の文化が多く残ってる地域というのは、観光列車
デザインするに当たっても得と言うか、奈良に何かあったか?と、
ついつい比べてしまうのが悪い癖です。

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ココまで完璧にやっといて、エアコンJR初期の後付け式というのが、
キハ47らしい所で笑えます

で、天井の照明お洒落なモノに変えてしまったので、扇風機存在
しない筈なのに、何故かスイッチだけが残っておりました(全部そのまま
各所に)。押すとどうなる?扇風機のに見せかけた別の用途のかも
知れず、勇気は起きなかったですね。

…今日から木村鉄道社員旅行ですね。私も全日とも参加します

何でコイツ来たんだよ?」と思う人は、ソノ嫌な気分3日間過ごして
下さい
。またコレは社長に関してのみでしょうが「こんな状況なのに来て
くれてありがとう
」なら私も嬉しいです。

→次回に続く



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No.4387 乗り鉄日誌>JR西日本

観光列車「あめつち」 ②

2019/02/28(Thu)

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営業車
掃除してたら、座席の下から
左のような物体が出てきました。
サツマイモヘタの部分ですね。

干からびてます包丁でカットした
形跡があります。
私が持ち込んだモノではナイし、乗務
中にコレを持ってたようなお客にも覚え
がナイので、別の運転手が使ってた
の事なのでしょう。

ソレ自体は別にイイんですが「カットしたサツマイモのヘタ」タクシー
の車内に落ちるという状況ってか理由全く分からなくて、軽く悩んで
おりますクラ駅長です。

悩み相談だし、社長に相談したら気の利いた回答をくれますでしょうか?

さて観光列車「あめつち」ですが、空いてるのをイイ事に発車までに車内
の様子を押さえておきましょう。

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私が買ったのは2号車出雲市から鳥取への「復路」だと先頭車です。
「キロ47」という車種は一応「伊予灘ものがたり」前例がありますな。

復路進行方向の左側になりますので、そっち向きに4名掛けの
ボックス席カウンター席があり、反対側一段高くして2名掛けの
になります。コレも「伊予灘ものがたり」似た配置ですね。

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カウンターは場所によって「元の窓」「扉を埋めた部分」「戸袋窓」
差があるので、端っこは些かハズレかも知れません。…席に余裕が
ある時なら、公式サイトの画像を見て指定するとイイでしょう。

4名掛けのボックス席は概ね、車両の中央部分。やはり窓割りと合って
ナイのは仕方ありませんが、こちらは大体平等かな。

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山側2名席が並んでますが、一段高くしてあるので視界は良さそう
座席他では見ない感じのタイプであり、シートカバーロゴ入りの
オリジナルですが、全席とも回転やリクライニング出来ません

グリーン車なのに?まぁ観光列車例外的なので苦情は出ないか。

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トイレと洗面所1号車にありました。シンク土地の陶器を使うのも
観光列車セオリーになりました。…トイレは元のロングシート部分
まで潰して、バリアフリーの広いやつになっています。

…しかし誰も乗って来ませんねー。空いてて有り難い(気にせず写真
が撮れる)ので、続けて発車まで車内紹介を全て済ませてしまおう。

→次回に続く



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No.4386 乗り鉄日誌>JR西日本

観光列車「あめつち」 ①

2019/02/27(Wed)

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…奇しくも前回鳥取へ来た時の事
ですが、入った飲み屋で山陰限定
思しき松葉ガニのラベルが付いた
瓶ビール
が出て来たのですが、地元
奈良にもコノような物がありました。

来年の東京オリンピックに向けての
物のようですが、奈良から何すんの?
…てか県名地図のシルエットを変え
れば何でもアリじゃないですか。

お上の思惑よく分かりませんが私個人としては、オリンピックが来た
所で、電車や道路は混むだろうし外国人は増えるし、デメリットの方が
多く目に付いて単純に喜べない気がしますクラ駅長です。

さて山陰です。出雲市駅でひと休みして、いよいよ観光列車「あめつち」
に乗りましょう。…例によって改札口入線時刻を訊いてみますと。

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発車が13:41なので30分前ぐらいだったんですが「もう入ってますよ」と。

往路の便が着いた後、特に基地へ引き上げたりせず簡単に掃除する
程度なのかも知れません。…コレは意外ですが嬉しい話です。
ゆっくり写真が撮れるし、早く車内に入れるなら寒さも防げるじゃない。

ホームのベンチスペースにも「あめつち」PRイラストが入ってました。

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…元の車両は各地のローカル線見慣れたキハ47ですが、ソレを
観光列車に改造するのもすっかり当たり前になった気がします。

「あめつち」漢字表記にすると「天地」。…各種の古代神話が残る
山陰地方に因んだネーミングでしょう。貫通扉には地味なのか派手
なのか分からんエンブレムが鎮座しておりました。

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方向幕部分は埋めて、ココにもエンブレムですね。…古代の女王
とか、そんな風にも見えなくはナイ感じでしょうか?

車番はキロ4770057006。…はい、グリーン車です。番号としては
「みすゞ潮彩→○○のはなし」70037004からの続きなんでしょう。

車両グリーン車にするか種別特急にするか(「あめつち」快速)、
どっちが儲かるのか知りませんが、ソノ判断基準はドコにあるのか?
車両も走り方も多種多様すぎて境界が全く分かりません

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と、ココまで撮ってたら車掌さん(若い女性)記念写真用のボード
持ってきて「お撮りしましょうか?」という事なので一枚所望
…しかしこう言うのは走ってる時車内でやるもんではナイのか?

気が付くとあと10分で発車という時刻になってました。

ソレにしては客の集まりが悪い。例えば途中の玉造温泉松江辺り
から団体が乗るのかも知れず、先述の車掌さんに訊ねたら「ソレほど
混まないと思いますよ」との事でした。…ぇ、そうなの?

ともあれ中に入って、空いてるうち車内の様子も撮っておきましょう。
グリーン車なのにボタンを押してドアを開けるのか。

私の席は2号車です。「2」という数字ウサギサメがあしらってある
のは、白兎海岸のお話に因んだモノでしょう。芸が細かい

→次回に続く



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No.4385 乗り鉄日誌>JR西日本