新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

観光列車「あめつち」 ⑥

2019/03/04(Mon)

帰ってきましたクラ駅長です。

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3日目月に一度の恒例である片上鉄道保存会公開運転日
当たってますので、我々も「保存鉄道のお客さん役」として朝から
夕方
まで吉ヶ原周辺楽しませて頂きました

サプライズ的駅ノート絵師さんとの遭遇もあり、楽しい1日でした。
お付き合い下さった皆様、ホントにありがとうございます

さて観光列車「あめつち」です。松江からもソレほどの人数乗らず
「空いてて快適」状況を維持したまま、鳥取に向けて発車しました。

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ココで駅弁の(当列車における)2食目です。…出雲市で買ってきた
「出雲招福ちらし」に、車内の販売カウンターで買ったオリジナルの
地酒
を合わせてみましょう。

…相変わらず日本酒の事は不案内ですが、口当たりがよく寿司飯にも
よく合う感じでした。車窓は松江を過ぎると中海になります。

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東松江松江地区貨物駅でもありますが、ココでも運転停車

…私が以前に駅ノートを描いた、南海加太線同名の駅とはカナリ
雰囲気
が違います。「似た駅名待ち合わせ場所間違える」ネタも、
ソレほど頻繁には出来ませんが。

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続いて安来に停車した後、古くから山陰
鉄道の要衝
の1つである米子に到着。
コノ辺で感覚的に「約半分」の感じです。

…結局の所、出雲市から鳥取まで4時間
近く掛かる
ワケでして、同区間を走る特急
「スーパーまつかぜ」
約2倍です。

調べてみたら国鉄時代気動車急行でも
3時間程度
なので、如何に鈍足(待ち時間
が多い)
かなのですが、ソレぐらいの方が
ゆっくり楽しめる
のは事実。

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同駅には後藤総合車両所が併設されてるので、駅舎反対側の側線
には多数の車両が見られました。「あめつち」改造ココの仕事です。

京都丹後鉄道「丹後の海」が来てるのは恐らく、ココに検査を委託
してるからだと思われますが、最低でも豊岡から回送してくる必要が
あるワケでしょ?結構な距離だと思うんですが。

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という事で再び発車。…女性の駅員
さんがお見送りしてくれました。

途中駅での運転停車矢鱈と長い
のに、実際に停まる主要駅での停車
時間短かいのが残念ですね。

ダイヤ的な事情は色々あるかも知れ
ませんが、主要駅で時間を長く取って、
特産品の販売とかあればイイのに。

→次回に続く



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No.4390 乗り鉄日誌>JR西日本

観光列車「あめつち」 ⑤

2019/03/03(Sun)

引き続き木村鉄道社員旅行の為、本日は岡山県湯郷温泉よりお送り
しておりますクラ駅長です。

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昨日と今日片上鉄道保存会を見学する予定なのですが、やはり公開
運転日
前日という事で、同団体のスタッフさんたちが数多く準備作業
に来られておりまして、我々もソノ作業を体験的にお手伝いさせて頂く
という事で…がっつり働かされました

右は川副さんから送られてきた旅行案内ですが「ヘルメット安全靴
持ってこい」とか、折り畳み傘みたいな感覚書かれても困ると言うか…
こんな記載があるとは初日の晩に気づきましたわ。

しかし滅多に出来ない作業を体験させて頂き、充実した1日でした。
本日最終日、宜しくお願い致します。

さて観光列車「あめつち」です。検札に続いて、先程の車掌さんが同列車
オリジナルだという「おみくじ」を持ってきました。

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一般的な「大吉」「中吉」等のランク付けではナイので、些か分かりにくい
のですが私に出たのは櫛名田比売(くしなだひめ)ですか。

櫛名田比売出雲神話女性キャラだから、オッサンが引いても意味を
為すのか?
とは思いますが、解説部分を読んでみるに…

意外な強さ内面に秘めた人。その強さここ一番で発揮する事で、
大切な人の支えとなり、あなた自身も輝きを発揮できるでしょう。」

なかなかイイ事が書いてあります。私がドレだけ古参連中に疎まし
がられても付かず離れず社長を見守って、時には辛辣な事を言うのも、
コノ辺に由来する事なのかも知れません(猫殴)

何事も聞こえのイイ意見だけでは発展性がありませんからね。

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続いて販売カウンターのアテンダントさんが、予約した昼食を運んで
くれました。…この予約の取り方割と複雑でしてね。

まずJR西日本公式サイト「あめつち」のページから、昼食を扱う
日本旅行予約サイトへ飛ばされます。…ソコで乗る列車や人数など
を指定
すると、後日クーポン券が宅送されてくるという手順。支払い
クレジットカードです。

例えば「花嫁のれん」「伊予灘ものがたり」だと、食事の予約指定券
と同時駅で取れたんですが、何でこんなに複雑なんでしょう?
ネット環境使えない場合は、日本旅行の店舗で申し込むのか?)

そうやって私が予約したのは、復路便限定になる「山陰の酒と肴」セット
です(上下飲酒系スイーツ系各2種類ずつ設定されてます)。

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「酒と肴」なので、お弁当炭水化物少なめの「アテ仕様」地酒
地ビールが選べるので、しまねっこのラベルに惹かれて地ビール
してみましょう。…地酒の方は後で買い足せばイイだけの話だし。

地ビールは一般的なモノより甘めでフルーティな印象です。苦手な方
にも飲みやすいかも知れません。
 
程なくして、私にとっては今日2度目宍道湖が見えてきました。
ココでも特に景色のイイ所徐行運転となります。…そして要所要所
オリジナルのテーマソングが流れるのも凝った演出ですよ。

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混雑を懸念してた玉造温泉では誰も乗らず松江に到着。
ココも2分停車短かいので、コレだけ撮るのが精一杯でしたが、新たに
乗った乗客やはり数名。うち1人は明らかに「足代わり」の若者です。

…ああー、空いてて静かってのは、何より快適なハナシですね。

→次回に続く



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No.4389 乗り鉄日誌>JR西日本

観光列車「あめつち」 ④

2019/03/02(Sat)

木村鉄道社員旅行に参加中のため、本日は岡山県岡山市よりお送り
しておりますクラ駅長です。

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昨日は県下の第三セクター会社井原鉄道の車庫見学に行きました。
…相変わらず色々とレアな体験をさせて頂きましたよ。

撮った画像の枚数予想を大幅に上回りましたので、あと2日分あると
考えると、今月一杯は持ちそうな気がします。後日ノンビリやりますね。

さて観光列車「あめつち」です。

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前回までで内装の紹介も殆ど終わりましたが、他にも随所に地元産の
木材(智頭杉)を使ったレリーフや、車体デザインの原画などが展示
されておりました。

全てを網羅するのは大変です。物見遊山温泉地から乗ってくるような
オッサン団体などに、この良さ全部伝わるのか?謎ですね。

…長らく引っ張りましたが、ようやく発車時刻になりました。
乗車券出雲市改めてスタート翌日智頭急行経由で京都まで
帰る分を含んでいます。

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発車して程なく、斐伊川を渡ります。ココはヤマタノオロチ伝説
縁のある所だとかで、観光列車らしく徐行運転をしてくれました。

結果的に現時点で乗ってるのは、私の他旅の老夫婦みたいなのが
2組だけ!さっき松江で見た往路便は、もっと乗ってたように見え
ましたし、明日のソレほぼ満席の筈なんですがね。

観光列車復路便ってのは、どっちかってと「裏」の存在なんでしょう。
以前に社長「奥出雲おろち号」備後落合発のに乗ろうとしたら、
自分以外の乗客ゼロ貸切状態だったというハナシも聞きましたし。

…コレは混雑嫌いの私にとってはイイ知恵となりました。
勿論多少の例外はあるでしょうが今後観光列車復路便を優先的に
行路に入れる」事を心がけましょう。

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次の直江イキナリ長時間の運転停車です。
駅舎から遠い3番線に入り「スーパーまつかぜ10号」退避。そして
「やくも9号」、快速1本と交換します。

以後も概ねこんな感じで進むんですが、ノンビリしてていいですね。
急ぐ必要はありません。ただ正式な停車駅での停車時間は短かい
が多く、あまり外へ出られなかったのは残念かな。

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先程の女性の車掌さん検札に回ってきました。検印「あめつち」
オリジナルになっています。
乗車券明日も使うから、ちょっとカッコいいじゃないですか。

ココまでの画像を見ての通り、少し雨が降り出しました
「だから代わりに」って事でもナイでしょうが、沿線の景色のいい箇所
をダイジェストにしたような絵ハガキを頂きましたよ。

2号車が先頭だから、貫通扉からの展望は利くのですが、さっきの
ような「徐行区間専用の制限標識」が確認出来ないのが残念かな。

→次回に続く



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No.4388 乗り鉄日誌>JR西日本