新・駅長日誌

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近鉄観光列車「つどい」 Ⅱ-⑤

2019/02/19(Tue)

…という事で、観光列車「つどい」近鉄四日市に停車中です。
折角だからホームに出て、始発駅の近鉄名古屋撮れなかった外観の
細部
を押さえておきましょう。

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やはり白地にブラウンという配色がシックな雰囲気ですね。
足湯があるという事で、恐らくは冬場をメインに考えられたデザイン
なのかも知れません。

…ソレはいいが、元が一般通勤型の電車なのでデッキがナイんです。
途中駅はココだけですが、開けっ放しになると寒いですよ。

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販売カウンター背中に当たる部分は、広範囲で窓が埋められてます
窓がない何があるのか?」って事を想像して萌えるのは私だけ?
ココに大きくロゴを配するのは定石でしょうな。

外観とは関係ナイですが、運転席をを覗いてみます。右の装置
確か列車無線種別を設定するやつだったと思うんですが「15」と表示
されてるから回送列車の扱いになるようです。

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列車はココから進行方向を変え湯の山線に入ります。昔から単線
支線なので、途中駅での上下交換による停車が何度かありました。

本来は普通電車30分間隔で走る所なので(昔は大阪から直通特急
もあったんですが)、ダイヤ上ある程度の無理は生じるんでしょうね。
…まぁ観光列車ってのは「遅い」ぐらいの方が楽しいものですが。

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 車窓には段々と鈴鹿山系の山並みが近づいてきました。

各種のパンフレット謎解きクイズの冊子(列車内で分かる範囲
出題で、添付されてるアンケートに答えるとグッズが貰える)などが
配布されてますが、私には時間が足りなかったですね。

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という事で定刻終点湯の山温泉駅に到着です。…やはり私には
些か時間が短かいように感じました。もっと乗ってたいですよ。

同駅の普通電車の発着は、日中改札に近い1番線だけで事足りる
ようで、「つどい」反対側の2番線夕方まで留置され、名古屋へ
戻る上り便になるようです。

湯の山温泉温泉街駅前から直で広がってるワケではなくバスで
10分ほどの距離にあるので、温泉目当てのお客バスを待って移動
する事になるようです。…私はもぅ、すぐに帰りますが。

「つどい」2013系電車は、近鉄の標準軌区間なら大抵の所は走れる
ようになってるらしく、時々大阪上本町発着ビール列車に使われたり
もするんです。…機会があればコレも狙ってみようかと。

ではココでまた隙間ネタです。次回はお絵描き教室の翌日に回った
丹波地方駅ノートの報告へと移ります。



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No.4377 乗り鉄日誌>大手私鉄