新・駅長日誌

お座敷列車「華」の当日に上野駅で見た185系の東海道仕様車です。


…上野駅にこの斜めストライプっての
も新鮮な気がしますが、色々と聞いて
回るに我孫子始発で伊豆急下田まで
行く臨時の「踊り子131号」の送り込み
回送なんだそうですね。

信号のシステム的な何かの事情で
直接我孫子へ回送する事が出来ず、
一度上野まで入らないとイカンのだ
と教えて頂きました。

185系ってのも耐用年数がそろそろヤバいんですかね？…仕方ない事
とは言え、国鉄車両が消えていく事に寂しさを感じる歳になってしまい
ましたクラ駅長です。

無暗に葬式鉄に出向くのも私は性に合わないので、もう模型に逃げる
しかナイという方向性なんですが。

さて愛媛県総合科学博物館ですが、続いても鉄道関係の展示を見学して
行きましょう。



軽便鉄道のレプリカ機関車とともに、こちらもレプリカだと思われますが
客車が連結された状態で展示されておりました。

…夏目漱石の「坊ちゃん」の中で主人公が「マッチ箱のような客車だね」
と評したアレですか？話は知ってますがちゃんと読んだ事ナイです。

夏目漱石の作品の中には、明治期の鉄道を細かく描写したモノが割と
多いんだそうです。…ソコだけダイジェストで読めないモノか？



レプリカ車両の手前に展示されてるのが、四国メインでマトメられた模型
と、軽便鉄道時代の駅名票や閉塞機など。こちらは本物だそうです。
…その割りに矢鱈とキレイですが。



DF50って最後は四国に集められてましたから、四国のイメージが強い
機関車ですが、ソレ以前は関西でも紀勢本線などで走ってました。
ウチのレイアウトにも導入予定の車両です。

…伊予鉄道の路面電車がある辺りは流石ですが、製品化されてるの？
こちらは昭和20年代の電車が今でも当たり前に走ってますよね。



未来の鉄道というコンセプトか、リニアモーターカーらしきモックアップ
がありました。中で遠足の子供たちが何やら騒いでるので見てみると、
時速500kmの視点を再現した映像が流れております。

…コレって今ある前面展望の映像を早送りにしただけですよね。
リニアが時速500kmを出しても、こんな地べたの田んぼの中で単線
って事はナイと思うんですが。

時速500kmで踏切を通過するとか、見てみたいけど危険極まりないわ。

ともあれ総合科学博物館の鉄道関連の展示はこんな感じでした。
続いて、当地に存在した別子銅山関連の施設へ回ってみる事にします。

※→次回に続く

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