新・駅長日誌

…なんだカンだとやってるうちに今年も誕生日を迎え、46歳になって
しまいましたクラ駅長です。

毎度思うのは「昔の同世代より若い…悪く言えば幼い」のではナイか？
と言う事ですね。何となく「自分の趣味で遊んでるヒマなど無く、家族の
ために必死で働いてる年齢」と言いますか。

…少なくとも46歳（周囲の近い年齢の方も含めて）が36歳のアイドルを
追いかけてるという構図が、よくよく考えたら変でしょ。 …違う意味での
「高齢化社会」な気がします。

ともあれ鞍馬山ですが、貴船口からバスに乗り換え、鞍馬寺に到着して
おります。今日はココの駅ノートですよ。



山門から入山する時、台風の影響で一部の堂宇が拝観停止になって
おり、ケーブルカーも停まってますがイイですか？みたいな説明を受け
ました。ぇ、止まってますの？

…ともあれダメ元で行ってみましょう。鞍馬山ケーブルカーの山門駅は
御祈祷などを受け付ける普明殿という建物と一緒になっています。
駅は閉まってますが、普明殿は開いてるようですよ。



ケーブルカーは本来、ココから山上駅にあたる多宝塔駅までの200mを
営業しています。元々は参拝客の足替わりに無料で運転されてたモノ
だそうな。ココも既に乗り潰しは済んでおります。

…日常生活に必要不可欠な路線とは違うので、情報が全く伝わって
来なかったのですが、台風で各地にアレだけの被害が出たとなると、
ココだけ無事って事はありませんよね。



しかし周囲の状況を見てみるに、倒木もカナリ切り倒されて復旧工事
が進んでるように見受けられました。流石に山岳寺院の敷地と言うか、
大きな樹がゴロゴロしてますな。

…コレを木材として売って、復旧の足しにする事は出来ないのかな？

駅ノートは普明殿内の、御祈祷や寄付の申込用紙を書くテーブルに
ありました。…掲示物の後ろに挟んであったりします。



やはりココは一般的な駅と別扱いと考える人が多いのか、１ページ
丸々の作品は見られず、カイユウさん、マガトロさんの小作品のみ？

取り敢えずは鞍馬山だから、てんを牛若丸にして、弁慶と静御前。

…牛若丸と弁慶が出会うのは昔話だと京都の五条大橋だし、静御前
は後に源義経（牛若丸）の愛人になる人だから世代が合いません。

別にいいじゃん。駅に入れなかったので車両は隙間から見ただけで、
全体的にはネットで見つけた画像を参考にしました。



ずっと座って必死こいて描いてたら、お寺の人に不審に思われたのか
「何をなさってるんですか？」と問いかけられました。

やってる事をソレなりに説明して、折角なので復旧工事に関する寄付
をしたら、後日使えるケーブルカーの乗車券を頂きましたよ。

ついでの事に護摩木を奉納しておきます。「画力向上」と「交通安全」な。
…お寺だから仏様には「お願い」でなく「お約束」になります。

ぃゃ「ホントにあるの？」と半信半疑だった鞍馬山ケーブルの駅ノート
ですが、無事に描き終える事が出来ました。

では続いて、ケツカッチンで山陰方面へ描きに行った報告になります。

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