のと鉄道 廃線区間を探る ①
2018/09/27(Thu)
えちぜん鉄道の勝山駅で展示物を
見てたら、古い案内書きに付属して
コノような広告がありました。
…美貌と若さを作るパンとケーキ?
いつの時代のモノか分かりませんが、
今だとコノような科学的な根拠のナイ
広告は何らかの規制に引っ掛かる筈。
てか食いすぎると太るのも事実。
…殆ど誇大広告だと分かり切ってても、誰も細かい事を言わずソレを
楽しんでた?いい時代だったのかも知れない気がするクラ駅長です。
あと、バンビの尻尾がどぉ見てもエビフライなのは何故だ?
さて能登半島へ戻ってきました。穴水町の公共施設で一泊。最終日は
いよいよのと鉄道の廃線区間を探りに行きます。
のと鉄道は元の国鉄七尾線と能登線
を第三セクター化して1988年に開業
しましたが、2001年に穴水~輪島、
2005年に穴水~蛸島が廃止された
という経緯の会社です。
…特に能登半島の南東側を走ってた
能登線は全長が61kmもあり、廃止は
思い切った決断だったと思われます。
現在でも駅の跡地など、カナリ多くの遺構が残っており、途中駅だった
波並と恋路には廃駅ノートが存在するという事で、今日は七尾側から
順に見て行きつつ、当該駅ではノートを描く予定となっております。
…という事で、生憎の雨になりましたが穴水駅からスタート。
廃駅は地図(殊にカーナビ)には出てきにくいので、各駅の位置は
緯度と経度をWikipediaで調べてメモしてきました。
以前に北陸本線(柳ケ瀬線)でもやった事があり、ソノ適当さに呆れた
ワケですが、まぁ目安程度にはなるでしょう。…コレしか方法ナイし。
穴水駅の構内には、イベント用車両だった同社のパノラマカーが保存
されておりますが、コレは社員旅行でも見ましたね。
この先、不自然に奥まで続く引込線の向こうに、輪島方面と蛸島方面
への線路が存在した事になりますか。
能登線はカナリ距離が長いのと、山間部をトンネルで抜けてる区間
も多い。尚且つ今回は駅ノートが主目的&雨天になったので、廃線
区間を全て網羅する事は諦めて、ピンポイントで見て行く事にします。
まず市街地を外れた所に、能登線の高架橋の橋台跡が残っています。
…完成が平成10年とあるから、そんなに古いモノでもなく、移管後に
渋滞緩和とかそんな目的で造られたのかも知れません。勿体無いな。
ルートは概ね国道249号線に沿った感じで、人家の少ない所は山手を
トンネルで抜け、時々海沿いの集落を拾っていく感じになるようです。
…と、いきなりカーナビが脇道に入る指示を出しましたが、この道の
右側も草に埋もれてますが廃線跡のようです。
※→次回に続く
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No.4232 鉄道廃線跡を探る