新・駅長日誌

そんな感じで勝山から１つ戻って、比島に到着しましたクラ駅長です。



…電車は行ってしまいました。片方向に限って言えば、30分毎に通る
のに次に停まるのは60分後と言うのが不思議な感じです。

ではまず駅の周辺から見て行きます。最初に言うと小さな無人駅では
ありますが「秘境駅」という感じは全くナイんですよ。



電車２両分の片面ホームと小さな待合室がある構造は、特に珍しい
モノでもありませんし、近くには普通に何軒かの民家やアパートも
建ってるような所ですわな。

…特異なのは線路と平行して走る狭い道路に、柵などが一切なくて
併用軌道みたいな雰囲気になってる所だけのような気がします。

しかしWikipediaの資料を見ても「乗降客数ゼロ」になってます。
何で秘境駅化したのか？理由が分からんのですよ。



来る時にも見た発車時刻表ですが、福井駅のソレと違って、現地で
確認すると「抜けっぷり」にまた違った感慨がありますね。

…そんな駅ではありますが掃除が行き届いており、人の手で花も植え
られてて、キレイに保たれています。



駅ノートは待合室内にありました。…事前に調べた段階では古い建物
の画像が多数出て来たのですが、最近になってリフォームされたようで
内装もキレイです。

たまたま掃除に来られてたえちぜん鉄道の方に訊いたのですが、近所
の方がノートを管理されてて、小まめに見回ってるそうですよ。


３冊のノートを見ると、各絵師さんの
作品が多数残っておりました。

…しっかり管理されてる事もあるで
しょうが、殆どが秘境駅目当ての客
ばかりだと思われますので、荒れる
要素が少ないのかも知れません。

左上が大海駅長のですが11年前!?
黎明期のモノだと思われます。 

中段の３枚は「人物が走ってる」事をテーマにした連作ですな。
てか、駅ノートに関しては結構な利用客がある事にならないか？

…要するに、時々「そんな客」が降りる事はあっても、一か月とかで
平均すると0.5人未満になってしまい、データ上は「乗降客数ゼロ」に
なるのかと思われます。

私のは「併用軌道みたいな道路」が
気になったので、反対側からの風景
にして、福井方面行の電車の方が
自然だからそっち方向で描いてます。

…のろはドコかへ仕事に行くのか？
てか、やっぱり家族なのか？知らん。

現行の車両は塗装デザインが複雑
で面倒だから古いやつにしました。
絵なんだから自由で構わないでしょ。

…という事で２時間滞在の予定で行路を組んできましたが、やはり
時間を超えてしまいました。しかし次の電車は１時間後にしか来ない
ので、強制的に３時間滞在になってしまいましたけど。

この後は福井方面に戻って泊まるだけですので、特に構わないのです。

※→次回に続く

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