貧乏料理2018夏
2018/09/02(Sun)
以前に駅ノートを描きに行った、加古川線の
久下村駅の駅舎の裏側です。
元は駅務室の出入口だったと思しきドアが
施錠されてるのはイイとして、問題はこの
注意書きと言いますかね。
一般的には「窓や鍵を壊して」って表現まで
要らないと思うんですが、何故ココまで厳重
に書く必要があるんでしょ?
…過去にその通りの被害があったとか?
てか「入ってどうする?」と思うクラ駅長です。
さて久し振りに貧乏料理のカテゴリーですが、夏と言えばスイカですね。
私は出身が奈良盆地の真ん中辺りの町で、ココがスイカの産地でもある
から子供の頃から「スイカには不自由しない」環境だったのですが、逆に
言うと「飽きるほど出てくる」モノとして認識してるんです。
大人になって独り暮らしを始めると、スイカを1個丸ごと買ってくる
という事もなくなったワケですが、播磨下里駅に出入りすると、夏場に
また貰う機会が再発したような事情でして…。
先月のスイカ割りの後、余ったやつを皆さんで分ける事になって、正直
に言うと気が進まなかったのですが、取り敢えず貰って帰りました。
…やはり冷蔵庫の中で場所を取るランキング1位の物体ですよね。
割ってみると中に隙間と言うか空洞があるので、コレが売り物にならな
かった理由なのでしょうが、味はそんなに悪くありません。
さてコレをどうしたもんか?…果実酒やジャムは手間が掛かりすぎるし、
そもそも私には自宅でパンを食べる習慣はありません。
普通に食べようとすると、全て消費する前に飽きてしまう事が想像できる
ので、フードカッターで全て粉砕してみましょう。
「スイカなんて殆どが水分だ」というのはよく言われる事ですし…
食べにくさの原因の一つでもある種を取り除き、果汁と残った繊維質を
鍋で煮詰めてみます。…ある程度は甘味を凝縮した方がイイだろうし、
加熱する事で保存期間が延びるかな?という目論見もありますよ。
…はい、スイカ味のシロップを作ってみよう。という試みなのです。
何度か味見をしてみたら、そのまま食ってる時には気付かなかったの
ですが、やはりシロップとしては甘味が足りない気がしたので、砂糖
を追加して、スイカ独特の生臭さを消そうと、ショウガとレモン果汁を
足してみました。
…ショウガは素麺用の薬味を流用。レモン果汁はファミレスのドリンク
バーを使った時に、少し貰ってきたポーションのやつです。
そうやって出来たやつを炭酸水や酎ハイで割って、何度かに分けて
頂きました。…んー、やっぱり「スイカはスイカだな」という味ですが。
消費する必要に駆られて作っただけなので、特にオススメという代物
ではありませんが、困ってる方があれば参考にどうぞ。
…また「こんな方法もある」という案があれば教えて頂きたいです。
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No.4207 男の貧乏料理