駅ノート 東松江
2018/09/01(Sat)
樽見鉄道の日当駅で駅ノートを描いて
帰りに車窓を眺めてると、新しく踏切
を増設する工事をやってました。
…踏切の増設というよりは複線化で
線路が増えるからだわな。
第三セクターの鉄道会社って自治体
の補助金でカツカツにやってる所が
多いイメージですが、儲かってんの?
複線化して運転本数が多くなり、より便利になればいい。国鉄の発想
から切り離した方がイイ事もあるんだなと再確認のクラ駅長です。
さて南海加太線の駅ノートですが、今回でラスト。…気が付けば分岐駅
の紀伊から1つ先に当たる東松江まで戻ってきました。
ココは更に和歌山市の中心部に近いので、郊外というよりは街中の駅
のイメージです。駅の北側は4車線の幹線道路だし、見渡せば大型の
家電量販店なども近くにありました。
…後でデジカメとスマートフォンのバッテリーが双方とも切れ、ソコまで
予備のを買いに行く羽目になりましたが、近くにあって助かったわ。
東松江駅も島式ホームの交換可能な駅です。考えたら加太線の駅は
全て交換設備を有してるワケで、もっと言うとココから紀伊までの間に
信号場が1箇所あるんですよ。…もう増発し放題じゃないですか。
駅ノートは待合室のある北側の駅舎にありました。…小さいけど台が
あるので、立ったままですがココで描く事が出来ます。
…そして少し変わってて面白いのが、待合室のある駅舎から上り線の
踏切を渡った所に改札口があって、通路は更に下り線を横断して南側
の住宅地へと続いてる事。
この通路は改札外なので近所の人が自由に歩いてる感じだし、時々
自転車に乗ったままの人が通り抜けたりもするんですよ。コレは他所
ではあまり見ない構造かも知れません。
冒頭の駅舎の外側からの画像を見ると
分かるんですが、線路の北側は土地に
段差があるので踏切が作りにくい?
だから構内踏切が公道の代わりをしてる
のだと推測ました。
ノートが出しっ放しなので些か荒れてます
が、作品としてはまたひさの先生とF17さん。
お2人とも「踏切が連続してる」「自転車が
通る」という点を題材に描かれてますね。
…なので私も同じ事を言いたいの
ですが、画力では太刀打ちできない
のでまたぱのろ漫画にしてみました。
はい、実際に自転車が走りますので。
のろが駅員役ですが、南海の夏服
ってのは昨今のお洒落な感じと違い
トラディショナルな開襟シャツと紺色
の制帽なんですよ。
…という事でコレにて加太線の6駅はコンプリートとなります。
「めでたいノート」としてのキャンペーンは既に終わってるらしいですが
会社の公式設置であり全てが有人駅(無人駅には置いてナイ)なので、
きちんと管理されてい好印象な南海加太線の旅でした。
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No.4206 駅ノートの記録