新・駅長日誌

…そんな感じでまた駅ノートです。前々回のお絵描き会の後、そのまま
加古川市内に宿泊した翌日、加古川線に２駅存在する駅ノートを描きに
行ってきましたクラ駅長です。

２駅とは言っても起点の加古川から最も遠い、福知山線の谷川の１つ
手前の久下村、２つ手前の船町口にあるらしいのです。

加古川線ってのは厄神→西脇市と進むにつれて列車本数が少なくなり、
谷川寄りの区間はもぅ２時間に１本という有様ですので、すいませんが
車で行かせて頂きます事を御了承下さい。



という事で、遠い方の久下村から行ってみましょう。…しかし暑いな。
ローカル線にありがちな、元は有人駅だった事を思わせる古い木造駅舎
の残る駅でした。

…バス停もタクシー乗り場もナイのに、駅前ロータリーがありますな。



単線＆１本ホームの駅ですが、反対側にも路盤の跡があり、交換設備
か貨物ホームがあった事が伺える構造でした。

窓口を板で覆ってしまったような、コレまたよくある無人駅の駅舎
ですが、ベンチに座布団があったり簡単な生け花があったりします。

掃除も行き届いてるので、近隣の駅の方か近所のボランティアの方が
マメに見回ってるのかも知れません。



そして駅ノートは、その窓口跡に立派な木製のホルダーに入った状態
で置かれていました。バックナンバーも揃ってます。

…ノートそのものは、置きたい人が鉄道会社に許可を取って置く場合
もあるし、勝手に置いたモノが黙認されてるケースもあるのですが、
壁に釘を打って部品を取り付けるというのは、流石にドコかの許可が
要るでしょうね。



過去作品はケンさん、大海駅長とF17さんとのコラボ、アングラーさん、
河合野好さんら、関西の絵師さんたちのが揃ってます。

そして事前に聞いてきたのですが、駅の真向かいにはカナリ大きな
工場があるんですよ。…恐らくは化学薬品を扱う所のようで、独特の
匂いが気になるというお話だったのですが、そうかなあ？

…風向きの具合いか私が鈍感なのか、ソレほどのもんでもナイぞ。



では私の分です。
駅舎の脇の空きスペースが、タクシー１台分の待機場所に見えたので、
実際にココに車を置いて似た構図で描いてみました。

…一度ドコかで自分の車を入れたのを描いてみたかったのです。
タクシーではなく自家用車（一応は木村鉄道の社用車）という設定な。

ぁ、先日社長のブログでぱのの訃報が発表されましたが、ウチとしては
今後ともぱのろはコンビで続投、そして8月8日以降のモノには、新入
社員のてんちゃんも入れた３人体勢で行こうと思っております。

急に交代してしまうのは淋しすぎるし、てんちゃんはまだ子猫なので、
のろに突っ込みを入れる役としては幼すぎるかなと思うので。

という事で、続いては１つ戻った船町口へと行ってみましょう。

※→次回に続く

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