新・駅長日誌

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伊勢鉄道を探る ①

2018/07/06(Fri)

…そんな感じで関西本線加太(かぶと)駅ノートを描き、そのまま
上り列車に乗って亀山方面に向かいましたクラ駅長です。

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先程の加太駅にあった「周辺の鉄道遺産」の紹介にも出てきましたが、
亀山にもかつては機関区があり、転車台が残っています。

改札口で加太からの整理券を渡し、ついでの事に四日市までの乗車券
を買います。…コレを奈良駅みどりの券売機で買おうとしたら、無理
だったんですよ。

どうやら自駅発以外「特急を利用する」という設定しか出来ないようで、
仕方がナイので四日市から「南紀」に乗って、これから行く伊勢鉄道
鈴鹿で降りる設定にしたら、1秒ぐらい考えて「係員の居る窓口へ…」
という表示が出ました。…この1秒の間面白いっちゃ面白いんだけど。

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ともあれ亀山から名古屋行きの快速電車に乗り換え、四日市で下車。
ココは既に東海エリアなんですね。

コレだけ大きな駅地上駅であるというもの、最近は珍しくなりました
…一旦改札口を出て、切符を買い直すことにしましょう。

伊勢鉄道昭和48年に、名古屋から亀山通らず伊勢方面を短絡
する目的で「国鉄伊勢線」として建設された路線ですが、昭和62年
第三セクター化され、現在に至ってる路線です。

…現在でも特急「ワイドビュー南紀」快速「みえ」などがJR東海から
乗り入れ、ソノ役割を果たしておりますが、他所者にとっては「通過して
しまう」だけのケースが多く、私もソノ実体をよく知らなかった(過去に
普通列車でも乗った事はあったのですが)ので改めて来てみたのです。

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四日市~津で、普通列車同社のオリジナル車両が走ってるのは
知ってましたが、何と私も特急と快速全部通過するモノだと思い
込んでた
んですよ。…特急の一部快速鈴鹿に停まるんですが。

という事で、ドコか1箇所ぐらいは降りてみたい。接続を考えて、先に
来る快速「みえ」に乗って、鈴鹿で降りる事にしました。

他社路線の連絡切符の画面に愛知環状鉄道も出てくる辺りが、
東海エリアならではの感じですが。

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そして四日市近辺には石油精製の工場が多く、タンク貨車を中心と
した貨物列車が多いのも特徴でしょうね。

DD51型まだ現役なのも嬉しい所です。我が家のNゲージを充実
させる際には、貨物機も1両ぐらいは欲しいかな?と思いますが。

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伊勢鉄道正式な区間は、2つ先の河原田からになりますので、同社
普通列車メインの島式ホームの先に間借りしたような3番線から
発車します。…時間が合わず、ココに車両はありませんでしたが。

という事で、今までよく知らなかった伊勢鉄道を探る旅に出発ですよ。

→次回に続く



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No.4149 乗り鉄日誌>第三セクター路線