安平町鉄道資料館 ①
2017/10/08(Sun)
たまに行く近所のお好み焼き屋が、
マヨネーズをコノ状態で提供してるん
ですが(袋の端が小さく切ってある)、
基本的にはサービス品なので、幾つ
貰っても無料なんですよ。
コレが逆に気に入らないクラ駅長です。
…マヨネーズ大好きだから、沢山使い
たいのですが、遠慮してしまうじゃん。
1袋20円とか有料の方がイイのです。
さて北海道ですが、千歳からレンタカーで追分駅に着きました。ココから
更に進んで鉄道資料館の方へと向かいます。
駅を出てすぐに渡る河川橋にも動輪をデザインしたモニュメントがあり
ました。町ぐるみで「機関庫があった歴史」に誇りを持ってるんですね。
自動車だと車道を迂回して駅舎とは反対側へ出る感じになりますので、
道路橋で線路を越えます。
…右側の草に覆われた部分が、追分機関区があった場所になるの
でしょう。線路の配置は今でも複雑ですが、すっかり閑散とした駅に
なってしまいました。
そんな感じで走ること数分、安平町鉄道資料館に到着です。
…並べて書いてある「鹿公園」ってのも興味はあったんですが今回は
行けませんでした。奈良公園みたいに鹿が居るのかしら?
元は追分町という行政区画だったので、ソノ当時のままの案内看板が
建っておりますが、コノ地に鉄道が通じたのが明治25年ですか。
で安平町鉄道資料館ですが、公開の状況がカナリ限られてまして、
定例開館日以外は事前に役場に申し込んで、町の職員さんに案内
されての見学になるという、ハードルの高い状況なんですよ。
定例開館日は上記の通り5月~10月の第2第4金曜。時間が13時~
15時という、コレまた限られた僅かの間になるワケで、今回はまず
コレに合わせて行路を組む事になりました。
…定例開館日が平日ってのが私にはスゴく素晴らしい事ですわ。
ちなみにココは安平町が運営してるので、見学料は無料です。
では屋外の展示物から見て行きますが、まずあるのがD51241号の
動輪と全面のフタです。
D51241号は追分機関区の所属で、先述の「国鉄最後の蒸気機関車
による貨物列車」を牽引した記念すべき車両なんです。
苗穂工場の生まれで、一生涯追分機関区から転勤しなかった生粋の
「道産子SL」なんだそうで、当然に保存が決まっておりました。
…が例の扇形庫の火災で、助け出す事が出来ず消失してしまい、
「何とか最低限の部分でも」という事で、フタと動輪のみがコノように
残されているという次第。
何だかお墓のようで物悲しくも感じますね。
最後の旅客列車牽引機だったC57135号がさいたまの鉄道博物館に
華々しく飾られてるのとはエラい差でございます。
そんな所から順に、続いては中に入れる保存車両を見て行きましょう。
※→次回に続く
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No.3878 鉄道保存施設を探る