別府鉄道を探る ②
2017/09/21(Thu)
…先日、ヤンママ風と言うか場末のスナックのお姉ちゃんと言うか
些かDQN層に見える女性を乗せて、カナリ郊外の方まで40分ぐらい
走る仕事があったのですが彼女は道中、延々と携帯電話で誰かと
下らない愚痴みたいな事を話してるワケなんです。
退屈なので、以前から疑問だった「DQNは何故、電話が好きなのか?」
という問題について、運転しつつ延々と考えておりましたクラ駅長です。
世間にコレだけメールやSNSが発達しても、何故か「DQNは音声通話」
な気がするんですよね。流石に「使えない」って事はナイだろうに。
① 思い付いたらすぐに連絡したい(…まぁコレは誰でも同じか)。
② 着信があれば如何なる場所でも平気で出る。
③ せっかちなので、文字の遣り取りだと「待ってられない」。
④ 直接話す事が彼等なりの「絆」だと思い込んでいる。
…と、恐らくこんな感じでしょうか?恐らく③が最大の理由でしょう。
老人はココに「そもそもメールが使えない」加わります。
公共の交通機関内での音声通話はマナー違反とされがちな昨今も、
何故か「タクシーだけは例外」なんですよね。ウルサいから嫌いです。
さて別府鉄道跡地の旅ですが、JR山陽本線の土山駅から、レンタ
サイクルで、まずは別府港に向けて土山線の跡地を辿る旅に出発です。
当然に昔は国鉄と別府鉄道は線路が繋がってたワケで、そもそもは
別府港近くにある多木化学という会社が、自社の製品(化学肥料)を
運び出すために敷設した軽便鉄道のような存在だったらしいです。
駅前広場はロータリーが整備され、廃線跡の面影は見受けられません
が、脇にある「BiVi土山」という商業施設前に、鉄道の駅名標を模した
看板があります。
コレに記されている右方向へ続く「であいの道」という遊歩道が、概ね
土山線の跡地を再利用したモノのようです。
…入口のアーチも、よく見たらレール廃材の再利用品ようですね。
そんな感じで遊歩道「であいの道」を自転車で進んでみます。
暫くは集合住宅の裏手のような所が続きますね。…付近の皆さんが
わんこの散歩やらジョギングやらに利用されてる事でしょう。
随所に東屋のついた休憩スペースが設けられておりました。
![20170921d.JPG](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2afc45a99a5de9e5955e8554b44128ca/1505626842?w=150&h=112)
そして道々に、このような標識?が
建っています。開始地点から段々と
歴史を遡る感じで西暦の年号と
日本史の色々な出来事が記されて
おります。…コレまた断面が明らか
にレールの廃材ですね。
ご当地に関するモノと言えば、加古川
の鶴林寺(かくりんじ)かなあ。
「花の寺」の札所として以前に行った事がありますが、沙羅の花が美しい
のどかなお寺です。
…とは裏腹に、同寺から仏像を盗んだ窃盗犯が、とんでもナイ仏罰を
受けたという逸話があるそうな。機会があれば書く事にしましょう。
暫く行くと、何やら近代的な建築のお寺が見えてきました。
…案内によると圓満寺という、平安時代に起源を持つお寺だそうです。
しかし建物は平成に入っての新築だそうで…五重塔に非常階段がある
なんてのは初めて見ましたよ。って事は人が中に入る事を想定してある
(元々はそうでナイ)のだと思われます。
以下、同寺のHPから転記してみますが…
弘法大師空海が御修行のため全国を行脚の砌り、播磨の国阿閇の里
の路傍に奇瑞を感じ、その地を錫杖でトンと突かれたところ光明遍照
と光り輝く岩が出現し…
ぃゃもぅ、空海が杖を突いた事で仏様が出現した土地とか水が湧いた
井戸とか、全国に幾つあるんだよ?というハナシです。
神通力にも程があると言うか…空海は実は井戸掘り職人だったのか?
![20170921h.JPG](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/2afc45a99a5de9e5955e8554b44128ca/1505626847?w=150&h=112)
更に行くと、川を越えて広々とした
公園に入りました。
ココが大中遺跡公園と言いまして、
先述した弥生時代の集落跡である
大中遺跡に当たる場所のようです。
まずはココの資料館に、別府鉄道に
関する展示物もあるという事なので
寄り道していく事にしましょう。
…所で駅の跡は?はい、土山線は駅が少なく、暫く出てこないのです。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
些かDQN層に見える女性を乗せて、カナリ郊外の方まで40分ぐらい
走る仕事があったのですが彼女は道中、延々と携帯電話で誰かと
下らない愚痴みたいな事を話してるワケなんです。
退屈なので、以前から疑問だった「DQNは何故、電話が好きなのか?」
という問題について、運転しつつ延々と考えておりましたクラ駅長です。
世間にコレだけメールやSNSが発達しても、何故か「DQNは音声通話」
な気がするんですよね。流石に「使えない」って事はナイだろうに。
① 思い付いたらすぐに連絡したい(…まぁコレは誰でも同じか)。
② 着信があれば如何なる場所でも平気で出る。
③ せっかちなので、文字の遣り取りだと「待ってられない」。
④ 直接話す事が彼等なりの「絆」だと思い込んでいる。
…と、恐らくこんな感じでしょうか?恐らく③が最大の理由でしょう。
老人はココに「そもそもメールが使えない」加わります。
公共の交通機関内での音声通話はマナー違反とされがちな昨今も、
何故か「タクシーだけは例外」なんですよね。ウルサいから嫌いです。
さて別府鉄道跡地の旅ですが、JR山陽本線の土山駅から、レンタ
サイクルで、まずは別府港に向けて土山線の跡地を辿る旅に出発です。
当然に昔は国鉄と別府鉄道は線路が繋がってたワケで、そもそもは
別府港近くにある多木化学という会社が、自社の製品(化学肥料)を
運び出すために敷設した軽便鉄道のような存在だったらしいです。
駅前広場はロータリーが整備され、廃線跡の面影は見受けられません
が、脇にある「BiVi土山」という商業施設前に、鉄道の駅名標を模した
看板があります。
コレに記されている右方向へ続く「であいの道」という遊歩道が、概ね
土山線の跡地を再利用したモノのようです。
…入口のアーチも、よく見たらレール廃材の再利用品ようですね。
そんな感じで遊歩道「であいの道」を自転車で進んでみます。
暫くは集合住宅の裏手のような所が続きますね。…付近の皆さんが
わんこの散歩やらジョギングやらに利用されてる事でしょう。
随所に東屋のついた休憩スペースが設けられておりました。
そして道々に、このような標識?が
建っています。開始地点から段々と
歴史を遡る感じで西暦の年号と
日本史の色々な出来事が記されて
おります。…コレまた断面が明らか
にレールの廃材ですね。
ご当地に関するモノと言えば、加古川
の鶴林寺(かくりんじ)かなあ。
「花の寺」の札所として以前に行った事がありますが、沙羅の花が美しい
のどかなお寺です。
…とは裏腹に、同寺から仏像を盗んだ窃盗犯が、とんでもナイ仏罰を
受けたという逸話があるそうな。機会があれば書く事にしましょう。
暫く行くと、何やら近代的な建築のお寺が見えてきました。
…案内によると圓満寺という、平安時代に起源を持つお寺だそうです。
しかし建物は平成に入っての新築だそうで…五重塔に非常階段がある
なんてのは初めて見ましたよ。って事は人が中に入る事を想定してある
(元々はそうでナイ)のだと思われます。
以下、同寺のHPから転記してみますが…
弘法大師空海が御修行のため全国を行脚の砌り、播磨の国阿閇の里
の路傍に奇瑞を感じ、その地を錫杖でトンと突かれたところ光明遍照
と光り輝く岩が出現し…
ぃゃもぅ、空海が杖を突いた事で仏様が出現した土地とか水が湧いた
井戸とか、全国に幾つあるんだよ?というハナシです。
神通力にも程があると言うか…空海は実は井戸掘り職人だったのか?
更に行くと、川を越えて広々とした
公園に入りました。
ココが大中遺跡公園と言いまして、
先述した弥生時代の集落跡である
大中遺跡に当たる場所のようです。
まずはココの資料館に、別府鉄道に
関する展示物もあるという事なので
寄り道していく事にしましょう。
…所で駅の跡は?はい、土山線は駅が少なく、暫く出てこないのです。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.3861 鉄道廃線跡を探る