新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

黒部峡谷鉄道 ③

2015/06/25(Thu)

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営業車私物のウォークマンを持ち込んでる
事は時々ネタにしますが、当然に社長の楽曲
鉄ネタ以外の音楽も聴きますクラ駅長です。

…観光で奈良公園を回る時、場合によって
使うのがコレ、ドラマ「鹿男あをによし」の
サントラ盤ですね。

10組に1人ぐらい、「見てました!」って人に
当たるので、ロケ地の話題で盛り上がったり
出来るんです。

あと夜中に、機嫌の悪かった酔っ払いと音楽の
趣味が似てて、最終的に和気藹々となったり…
音楽の力って、結構バカに出来ないモノがあるような気がしますよね。

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さて黒部峡谷鉄道です。
特殊な鉄道で私にとっても、見た事の
ナイ
物の連続でして…前置きがカナリ
長くなりましたが、いよいよ出発しました。

切符はネットで予約して銀行振込してある
のを、窓口で引き換えてきました。

往復の乗車券と、指定券が上下一枚
ずつあります。

号車が指定されるだけでソノ中では自由席なのですが、うっかり中国人
の後(風下)に座っちゃったもんで…エライ目に遭いました

しかし「窓なし」て…以前に乗ったフェリーの個室の「窓なし」とは
丸っきり意味が違いますね。
「窓から手や顔を出さないように」と注意されても、ドコが窓なんだか
よく分からないのが事実。まぁ屁理屈ではありますが。

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という事で発車してすぐに、まず黒部川を渡ります。
眼下に見えるアーチ橋も、元々は線路だったモノで(恐らく写真で見た
記憶にあるのはこっち)、現在は遊歩道として整備されてるそうな。

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…ちょっと曇り気味ではありますが、次に
来るのが宇奈月湖最も下流にあるダム湖
という事になるのかな?

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上の看板の絵にも描かれているコノ建物
発電所の施設だそうな。…湖上に
浮かぶお城のイメージ
なんですって。

そして、本線から分岐してトロッコ
引込線
が延びています。ゲージが小さく
車両長も短い
から、カーブの半径も
小さく出来る
んでしょう。
元々が「それ用」の鉄道ですしね。


そんな感じで車内に流れている音声ガイドは、ご当地富山県出身だという
女優の室井滋さんの声
です。
同じく富山県の万葉線も確か、立川志の輔さんのアナウンスでしたよね。

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ダム湖が出来た事で、山から山へ猿が移動
出来なくなって困るだろう。…という事で
作られた猿専用の吊橋なんてのもあります。

なかなか考えられたモノですが、猿用なので欄干(手摺)がありません
「猿だから要らないんじゃね?」と決めたのは誰なのか?

という事で、見える風景の全てが珍しく感じるトロッコ電車の旅、
まだまだ続きます。



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No.3042 乗り鉄日誌>地方私鉄