新・駅長日誌

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黒部峡谷鉄道 ②

2015/06/24(Wed)

朝昼の寒暖の差が激しく、日中はカナリ暑い日も出てきましたが、
まだエアコンなしで耐えておりますクラ駅長です。

節電とか環境保護の気持ちはサラサラなくて、単に自分の生活費
節約したいだけの事
なんですが。冷蔵庫を使うようになって
月額1,400円台ですね。耐え得る所まで耐えてみましょう

さて黒部峡谷鉄道です。いよいよ自分が乗る列車が入ってきましたが…

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元は工事用の軽便鉄道だっただけに、ホントに小さなサイズの列車です。
今も残るナローゲージの路線として、三岐鉄道の北勢線などが
ありますが、アレぐらいのモノを想像してたら大きな間違いでした。

キツい勾配を登りますから、機関車の砂箱がデカいのが特徴ですね。

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客車の屋根私の身長より少し低いぐらい。ホントにミニサイズです。
遊園地の乗り物とか、そんな感じのをイメージして頂ければイイかと。

で連結器は、コレまた軽便鉄道にありがちな、リングにピンを差し込む
感じ
のやつ…正式名称は知りません。ってか、実物を見たのは初めて

…と、どうでもイイ話ですが、私の後に写っちゃったカップルさん中国人
だと思われますが、ワキガが臭くて参りました
 
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そして切符の販売窓口にあった案内により
ますと、客車には3つのタイプがあるようです。

先述の通りですが普通・特別リラックスとあり、
普通以外はそれぞれに追加料金が掛かるん
ですよ。要するに

普通…普通車 特別…グリーン車
リラックス…グランクラス

みたいなもんかしら?ハナシは前後しますが、
対向列車で見たそれぞれの実物を紹介して
おきますと…

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左がリラックス車両、転換クロスシートです。
で右が特別車両、こちらは固定式のクロスシート。

何れもちゃんと外壁とドアがあって寒い時期には暖房が入るらしい。
鉄道車両として当たり前な設備特別料金扱いだから笑えます。

ネットで乗車券を予約する際に、客車のグレードも指定出来る仕組み
になってるのですが、私が乗る列車は何故か、オール普通客車
選択の余地がありませんでした。…あっても安いやつを選ぶんですが。

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普通客車は外壁なしドアなし、当然エアコンなしシートは単なるベンチ!
…台枠が低くなってる部分を跨いで乗るしかありません
走行中は鎖を掛け渡すのですが、ホントに遊園地の豆汽車みたいですね。

そんなスリリングな列車で、片道約1時間半黒部峡谷の旅に出発です。



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No.3041 乗り鉄日誌>地方私鉄