新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

信楽高原鉄道 ①

2015/02/12(Thu)

…案の定、冷凍食品がまだ残ってるのに、食器類を全部転居先に
運んでしまいましたクラ駅長です。
コンビニの惣菜のパック洗って臨時のお皿代わりにしましたが。

さて、新たな乗り鉄報告です。
年末に神奈川県の阿夫利神社で引いたおみくじ「旅行…近い所特に吉」
と出たもんで、すっかり忘れてたココに行ってきました。

信楽高原鉄道なんですが、まだ「国鉄信楽線」の時代に乗ったっきり
だったんですよね。…奈良からだと近すぎて忘れがちです。

実の所、信楽という地域は、奈良から北陸方面へ行く時によく通るんです。
奈良~加茂~和束~信楽~水口~彦根と…分かる人の方が少ない
でしょうが、私なりのショートカットコースです。

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…なので、そのルートに従って今回は「もどき」で信楽へ。

電車で例えば加茂~柘植~貴生川と行くより近いしラクなんですよ。
駅前には利用者用の無料駐車場もあるので、些か変則的ですが、
一応はパーク&ライドですね。…ココを起点に貴生川まで往復します。

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…信楽と言えばタヌキの置物駅前にある
巨大タヌキ
は、実は公衆電話なんです。
白い服は雪ダルマの積りなのか?

と周知の通り同社は、一昨年の台風によって一部の鉄橋が流され
1年と少しの間運休を余儀なくされたものの、関係者さんの努力と
地元の熱意で、去年の秋から見事に復活したという経緯があります。

駅に着いてみると、概ね1時間に1本の列車が出た直後で、時間があった
から、駅舎内の展示スペースを見学しておりました。

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あー、コレはキツい被害ですね。
他の線区の記事でも書いたと思うのですが、こういう光景を最初に見つけた
人の気持ち
ってどんなモノなんでしょう?
茫然自失になるしか選択肢がナイ気がします。

しかし橋脚は全て無事なのに、橋桁だけが流されたのか…
よほど高い水位に至る鉄砲水が来たって事?自然の脅威って凄いわ。

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そして同社の歴史の中で忘れちゃイカンのが、平成3年に起きた
正面衝突事故でしょう。

信楽で行われてる陶芸際のイベントに向けて、JRから乗り入れてきた
臨時列車が、こちら側の定期列車と単線区間で衝突し、多数の犠牲者
が出たんですよ。…確か、どっちかが遅れた事の連絡ミスが原因
だったと記憶してます。

…当時の教訓を風化させないようにと、ココには事故にあった車両
ヘッドマーク車体の一部部品などが保存&公開されています。

どれも大きく破損したり凹んだりで、事故の衝撃の強さが伺えますね。
こんな感じの展示がある駅ってのも珍しいんじゃないでしょうか?

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まだ時間があるようなので、再び駅舎
から外へ出て、車庫を見に行きました
(※立ち入ってOKな位置から撮影。)

各地でよく見るレールバスですが信楽の
車両は、事故の教訓から地元の人々との
話し合いを行い、より安全性が強化
された
モノが使われてるらしいです。

ソレにしても寒い!

信楽はよく、関西のローカルニュース最低気温の引き合いに出される
土地
なんですよね。
外の撮影は早めに終えて、駅舎内で待たせて頂きましょう。



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No.2909 乗り鉄日誌>第三セクター路線