日常仕事ネタ(お昼編)
2015/02/07(Sat)
世の中には、タクシーの運転手が書いた
エッセイや体験談みたいなモノって
結構出回ってて、私も幾つか読んだ事が
あるのですが、大抵は東京や大阪などの
都市部のハナシなんですよね。
ソレで全体的なイメージを掴まれても
困るような気がするクラ駅長です。
…日本の大部分は田舎なんですから。
そんな感じでたまには、日々のお客さんの面白ネタ的なモノも紹介して
行きましょう。…まずはお昼。夜間に関しては次回にやります。
昼間に一番多いのが、病院や買い物のお年寄り(殆どが女性)ですかね。
動作が遅かったりするのは仕方ナイですが、一番困るのが「耳が遠い」人。
…コレまたある程度は仕方ナイけど、適当に返事するから困るの。
例えば「○○町まで」と言われて走って行くとするでしょ。
大まかなイメージで「××の交差点から右ですよね?」と確認するんですが
何事にも例外があって、ソノ人の家が実は交差点から左だったりします。
…その「右ですよね?」が聞こえてナイのに「ハイ」と返事する人が
居るんです。
だから返事に従って右に曲がると「違う!」となる。コレは理不尽です。
最も身近な高齢者である自分の母親に訊いた所「あるある」的な回答
でした。ぃゃ、適当に返事しないでよ。
「耳が遠い」というのにも幾つか種類があって、母の場合は正確に
聞き取れないんだそうです。音のボリュームとしては問題なくても、
何となく「わちゃわちゃ…」っと雑音的にしか入らないそうな。
…コレは発想しませんでした。今まで「耳が遠い=音量が小さい」
という一辺倒なんだと思ってましたよ。
今後ますます高齢化社会となりますから、年寄り(「とっしょり」と
発音するとより奈良らしい)相手の商売は気をつけないといけませんよね。
…最後に聞き流してくれたらいい「お忘れ物のない様、ご注意下さい。」
に対して「え?」と聞き直されるとカクっとなるんですが。
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No.2904 リアル日常雑記